あくまで現段階ですが…

娘は、第一志望である地方国立大を熱望しているため、こちらの総合型・前期・後期と貫き続けたい、ダメだったら私大の第1志望に行く。浪人はなし。

 

そういう決意になってきたようです。

 

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この進路選択については、中高一貫ということもあり、中学のときから考え始めてきましたが、様々な模索がありました。

 

中学のときから理系は決定していましたが、理学なのか工学なのか理工融合なのか?好きな分野であってもアプローチは様々なので、一体どの系統がよいのか?

色々種類がありすぎて、定まらなかったんですよね。

しかも、中1の頃は理学と工学の違いがよく分かりませんでした…汗

 

 

第一志望 地方国立大学を決めたのは、高1冬でした。

 

確か、とある資料では、高1の2学期に進路を決めた場合、合格率は97%だとか。本当だろうか?

残り3%だったらどうする?と思ったりしましたね…。

 

やはり、その頃に進路を決めた子たちは、早くから猛勉強している気がします。

娘もその周りの猛烈な姿に引っ張られ高1から焦りはじめ、高2から目の色が変わりました。

きっと、それが上記の結果となるのでしょうね。

 

 

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娘の進路決定に至るまでには、理系の講習会や勉強会・理系合宿が大いに役にたちました。

 

 

簡単に経緯を書くと…

 

● 中1と中2

・理系の講演会や講義 (5回:都内国立大 他)

  → 興味がある分野がぼんやりと分かり始める

 

● 中3

・理系の講演会 (3回:都内国立大)

・理系合宿 夏 (D通大)

  →まだ理か工か理工か迷うが、工学ではないと思い始める

・理系合宿 春・新高1 (T大)

  →志望学科(物理系)がほぼ決まる

 

● 高1 

・理系の講演会や勉強会 (10回:旧帝K(都内開催) 他)

・理系合宿 冬 (地方旧帝)

  →志望大学 志望学科(物理系)を決定する

・理系学会 春 研究成果発表(チーム)

 

● 高2

・理系の講演会や勉強会 (4回:旧帝K(都内開催) 他)

・理系のオンライン講義 4週 修了 (旧帝TH)

・理系合宿 夏 (JAXA)

  →工学寄りの実験体験あり、やはり工学ではないと確信

・理系学会 春 研究成果発表(チーム)

 

 

主にはこういう流れで、

高1冬には志望学科と志望大学を決めました。

 

*理系合宿とは→研究室での実験を体験したり、実際に研究したりするものです。

 

 

理系ではないけれど…

 

■ 中3

・イギリス語学研修 (夏休み 16日間)

 

■ 高1

・模擬国連大会 (アメリカ)

・模擬国連大会 (日本)

・英語ディベート大会 (4回)

 

■ 高2

・英語ディベート大会 (3回)

 

…にも参加していますが、どうやら国際系学部には興味はないようです。

 

 

全てがうまく行っているわけではなく、落選した理系合宿・コンテストや、日程が合わず挑戦できなかったプログラムもあります。ちなみに、賞は一つも取っていません…汗

 

初めての場所に一人で果敢に乗り込み、初めての子たちとチームを組み、協働作業をするということに、数多くチャレンジしてきたのは素晴らしいと感心しています。

 

 

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*追記 (高3のものを加筆しました)

ちなみに、高3受験期であるにもかかわらず娘はまだチャレンジしていました。

 

■ 高3

 春・理系コンテスト(実験(自宅)・オンライン試験(自宅))

 夏・倫理哲学 オンライン合宿(自宅)

 秋・哲学 論文コンテスト

 冬・哲学 論文国際コンテスト(英文) (入試日と重なり参加できず)

 

 

・理系コンテストは、コロナ禍で自粛生活だったため3〜5月と長く時間を割いて自宅で実験をしており、よい仕上がりだったのですが、まさかまさかの筆記で撃沈…。

・同時期に倫理哲学にハマり、こちらは良い結果を残せました。今も倫理哲学は好きで、大学の教養科目で勉強し続けていきたいと言っています。

 

 

受験期にも、勉強のみならず、自分の好きなことを貫き通していたことは親的にはハラハラでしたが、結果的には志望校に合格できたのでホッとしました…。

 

*受験が終わってから振り返ると、中高一貫での中1からゴリゴリの勉強が効いていて、高3進級までにある程度仕上がっていたため、高3で多少停滞しても間に合ったのだと思います…。

 

 

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これからは大学入試で総合型選抜も多くなるようですし、お子さんが興味のあるプログラムがあれば、まずは講演会・勉強会、体験モノからでも挑戦していくといいと思います。