娘はM2となり、
新天地に院進学してから1年4ヶ月が経ちました。
・院進学 新天地への引っ越し完了
*卒業前の2月中旬から院進する大学に通っています。
この1年強を振り返って思うことは…
現大学院に進学して、本当に良かった!![]()
娘にとって、東北大物理系→東大院の流れが合っていたので、運やご縁につくづく感謝しています![]()
その良かった主な理由を5つあげてみました。
■ 親視点
<1>娘が東京に戻ってきた
我が家は東京在住なので、娘が東京に戻ってきたことが単純に嬉しいです。でも、これは4年間離れていたからこそ、親子のちょうどよい距離感が保たれていたこそ強く実感できることだと思っています。
■ 娘視点
<2>二つの大学を経験、それぞれの良さを吸収
やはり東北大での教育力が下地にあってこその東大院進学だと強く感じています。二つの大学のそれぞれの良さを充分に吸収できたことは有難いです。
余談:娘は東大のサークル等で、東大女子は入れないor他大生の女子のみOKで他大男子はNG、というのがあると知り心底驚愕していました。学部時代は東北大で良かった!と思えたようです。
<3>友人が倍?増えた
娘は新しい人と出会い交流することが好きなんですよね。院から新天地に来たことで、また新たな出会いがとても沢山あったことは嬉しいようです。
<4>環境の良さ
東北大LOVEな親子としては、あまり東大を褒めたくはないのですが(笑)、やはり環境は良いですね。
・本郷の総合図書館など歴史ある建物が重厚感あり圧巻だと娘は感動していました。この図書館で勉強するとすごく捗る、と頻繁に利用しています。(但し1年も通えばもう満足らしい
)
・娘が所属する研究所には各国の優れた研究者が在籍していることもこの上ない素晴らしい環境。そして、研究所や研究者(教員)が最も多い大学のため、学生は学びを横断しやすいのも利点。
・企業と繋がりのある多様な教育プログラムがあることに娘は驚いていました!娘も利用し海外に行きました。
*多様なプログラムに恵まれていても、利用しない学生がほとんどじゃないかと思うのでそれが残念ですね。
<5>学生の質
東北大も真面目で優秀な学生が多く、非常に質の良い教育環境でした。ただ娘が驚いたのは、これまで出会った学生も優秀で「秀才」揃いでしたが、「天才」が存在する(何人も!!)ということを知ったことだそう。天才って本当にいたんだあ…って言っていましたね(笑)。
このたった1年強で、
娘は大学の優れた環境を大いに吸収できています。
そんな体験を通して感じたことは…
東大の環境って学部からじゃなくとも、
大学院からで充分に活用できるよ…
by娘
→東大は進振で第一志望学科に進学出来ない可能性が高く、3年次に詰め込むカリキュラムに負担があり、ドロップアウトしやすい環境にも思える。それなら他大でしっかりと志望専攻を学んだ後に東大院に進学するほうが有効かも
院入学組は、しっかりと目的意識を持って進学してきているので、学ぶ姿勢が全く違う、と感じました。
勉学は当然のこと、情報戦を勝ち抜くコミュ力や向上心もあるので総合的に優秀に思えますね。
親視点の雑感
他大への院進学を誰しもに勧めるわけではないですが…
*むろん他大進学のデメリットもあります
娘の経験を通して、
他大院に進学することは、もっと広く周知され、推奨されてもいいんじゃないか、と思うようになりました。
そして、親世代が認識するより、他大学への院進を選択する学生は想像以上に多いことも分かってきました。
目的意識を持って他大院を選択することは当然のことだ、と高校時代から親も子も周知したほうがいいと思ったし、そのほうが学部時代に真面目に勉学に取り組む気もしますね。
世間的な視野では、大学合格がゴールだと語られがちで、院入学の余地を語られていない…のが残念に思います。
大学院からが本格的な研究の始まりなので、院(研究室)に関しても視野を広くもって調べたほうが良いと思いました。
*娘は東大の友人から説明会に誘われるまで現所属の研究室を調べもしませんでした。誘われなかったら今の道はない、と想像すると怖いです。
若手の研究者が良い研究環境で学べることを願っています!
***
<関連記事>
・大学院で上位大学に院進するのはコスパがいいのか?
とはいえ、院入学も簡単ではないんですよね…![]()
あくまで物理学系の視点となりますが、
学部時代に上位層の成績でいる必要がある/本番一発勝負(救済措置なし)/研究室配属先はきっちり成績順(内部外部区別なし) /勿論運もある 等々…覚悟が必要
<補足>東大内でも専攻によって難易度はかなり異なります。(東大で人気や難易度の高い学科は優秀層が集まるので当然難しい)
・大学4年生:他大学への大学院入試
・院試:大学院入試を振り返って


