毎年行われている、千代田区の内幸町ホール文化祭の、「和の音の集い」に参加しました。3月7日のこと。

常磐津の師匠が亡くなってから5年、よくご一緒した光勢太夫さんがご近所だったので、軽い気持ちでお稽古を再開。

たまたま参加の話があり、公演間近の2月末に急遽参加を決定。演目は稽古開始にさらった『戻橋』

光勢さんの熱心な指導で、どうにか無事本番を終えました。

偶然にも、楽屋で従姉と再会。誰が参加するか全く知らなかったので、心臓がとまるぼどビックリ❕しかも、彼女の母、つまり私の叔母も客席にいると聞いて、二度ビックリ‼️

彼女は、藤舎流の小鼓の修行を積み、笛も奏でる才能の持ち主。叔母も藤間の名取で長唄の三味線も得意。

ああ、こっそり出演しようと思ったのに・・・。

終演後の語らいに、久しぶりに生き生きとしたひとときを楽しみました。

「和の音集い」もっと広まるといいなあ、と、思いました。