七夕祭りの夕暮れ、三回目の『jazzと常磐津ライヴ』が開かれました。
演目は『小夜衣』かつて湯島での会で五度語り、また、新年会では独吟もしたことがあり、ほぼ全てを暗記しているほど、大好きな演目です。
ところが、こまったことがありました。
常磐津は師匠によって節回しや間が違うのです。
今回も師匠の光勢さんと、私の師匠とはちがうのです。
よく覚えてるがゆえに、新しい節や間か取りにくく、つい覚えた節か出て来てしまうのです。
一度ついた癖を直すのが大変なように、一度覚えたものを変えることに四苦八苦しました。
が、光勢さんの熱心なご指導と、千寿太夫さんか見守ってくれたお陰で、無事終えることができました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240709/09/banekuri/7e/4d/j/o0525108015461073212.jpg?caw=800)
お客さんに、お世話になっているダンサーが、わざわざ遠望から仲間と来てくれました。感謝してます。
Jazzも今回はしっとりとした曲が多く、飛び入りの男性のさりげない語るような歌も、ジーンと心に響きました。
去年8月に軽い気持ちて再開した常磐津。まさか一年立たないうちに、3回のライヴと内幸町ホールに出演できるとは、なんて幸せなことでしょうか。
さてまた、次はいつか。
出し物が間に合うでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240709/09/banekuri/ae/d6/j/o1080052515461073214.jpg?caw=800)