スピリチュアルとかでよく言われてる“今、ここ” とか、“時間の概念”という話。
こう…ことば にして書き綴ると、ムズカシイ感じがするけど…。
私が体感したことのどれくらいを表せるか…。
そうか!って気づいたから、すんごいしっくりきたんだよなぁ。。。
私の覚え書き的に書きます。
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日々、利用者さんたちと会話してて…
前々から、すごく引っかかり、内心イライラするやりとりがずーっとありまして。。。
それは…
利用者さんたちの多くが、1週間…いや、1ヶ月、2ヶ月先の予定を何度も何度も繰り返し確認すること。
ちなみに…
まぁ、一般に誰でもそうだとは思うことなのですが…
特に、利用者さんたちは、過剰なほどに先の見通しが立ってないと不安という傾向が見えます。それは、人間の心理というもの。
1つ例えば…で。
先週あたりから、
Nさん 『早退です。』
私『あら、そうなのね。いつ?明日かな?』
Nさん 『5月だよ!ヨロシク。』
私『(…え、今、まだ3月入ったばっかりやん?今それを言われても覚えてられないし…。)あぁ、そうなのね。わかったよ。忘れちゃうから、また近くなったら教えてくださいね。』
…っていう、同じやりとりが何度も繰り返されてます。
1日3回する時もあります。ほとんど毎日。
正直、ちょっとクドイので嫌気がさしてきたり…。
なんで仕切りに【2ヶ月も先=未来】の話をするんだ?
【今】じゃない話、するなよ。
『今』目の前のことを…今日の事を気にしろよ!
と、私は、内心イライラしていたんですよね。。。
で、今日もそんなやりとりをして…ふと、気づいたんです。
私の『今、ここ』の捉え方が違う。だから、イライラしてた。“時間の概念”に縛られまくってるのは、私の方だ。
みんながみんな、とは言いませんか…
利用者さんたち…季節、年月日、時間の把握や理解が乏しい傾向の場合が割とあります。
言い換えたら、多分、彼らは私より圧倒的に“時間”の概念 が薄い。
だから、“2ヶ月先のこと”だって、彼らにしたら“『今』大事なこと、伝えたい事”だから、『今』確認する。
“今、ここ”に、実に実直なんですよね。彼らの方が。。。
ちゃんと『今』の話をしているのはNさんだったという事。
…腑に落ちて、瞬く間にイライラは雲散霧消。
びっくりしました。
いつの間にか“当たり前”に私の中にあった、“時間というもの”の概念。。。
で、“近くなったらまた教えてくださいね”っていうのも、マズい対応だったという事。
先ほどの例えならば…
“近くなったら…”が、多分、多くの場合『5月になる前』だとか『4月の半ばくらい』と自動的に時期を当てはめていくと思うんです。
でも、彼らにはその感覚というか、概念がない。
だから、例えば“2日経つ”だけで、再び同じ確認のやりとりをする…。
具体的に、“4月の◯日に”とか提示してあげるべきところを、見逃してたんです。
…繰り返すやり取り、私が招いてた事態でした。
気づいた瞬間に、ちょっと…どころか、かなり見えるものが変わりました。