先日、タモリ倶楽部の【勝ち抜き歌ヘタ合戦】というコーナーで、音楽家でレコードディガーの山口優さんが
『歌や演奏が信じがたいほどヘタであるにも関わらず、しっかり発売されているCDやレコード』を紹介していました!
あまりにもやばすぎたので、番組に出てきた音痴レコードから私的爆笑best 5を紹介したいと思います。


ではさっそく
王冠2第5位
Florence Foster Jenkins /
The Glory(????) of the Human Voice

$nej blog◎



62年、ビクター!モーツアルトの夜の女王のアリアを最低な歌唱力で熱唱!財力にモノを言わせてのリリース!ひどすぎます(笑)
ひどすぎるけど、なんだかムカつくので5位!


王冠2第4位
Shaggs/
Philosophy of the World

$nej blog◎



88年。世界中で高騰を続ける20世紀最低最高のブス3姉妹バンド衝撃のデビューアルバム!!番組に出てきたこちらのファーストも最低ですが、この調子でアルバム2枚出してるというから驚き。第4位。


王冠2第3位
Sam Sacs /
Sing it Agein , Sam !

$nej blog◎



歌唱力的には上記2作となんら変わりはありませんが、ジャケットと曲のタイトルで3位に決定。
おめでとうサム。


続いて
王冠2第2位
Portsmouth Sinfonia /
Plays the Popular Classics

$nej blog◎


 
イライラします!
74年。70年に結成された、英ポーツマスの美術学生 John Farley, Robin Mortimore らと、その講師 Gavin Bryars による素人オーケストラ。素人ばかりを集め、クラシックの名曲ばかり演奏してみるという企画。



そして…
王冠2第1位
George Garabedian Players /
Hooray for Hollywood

$nej blog◎



爆!!!18秒から入ってくるマヌケなトランペットにズッコケ!これは番組でも大盛り上がりの曲でしたw
ティファナブラスクローンバンドであるGeorge Garabedian Playersが演奏するオケの上に、Harry Armsという人物の吹くトランペットが、アルバム全編に渡って意図的に音程をはずし続けるという最低で最高のアルバム。時折出だしを間違えるのが吹き出しポイント(トランペットなだけに)
バックのバンドが軽やかすぎて余計に笑えます。
ちなみなこちら¥8800

そもそもharry armsって一体何者なんでしょう?w