オリジナル書体『流水』の盛り上げの彫りが終わりました。
盛り上げ用の彫りですので、薬研の中は雑になっています。
細かい所が多い書体ですが、細字と言う事も有り、割とサクサクと進みます。
実は、前回のその2投稿時は、既に香車まで彫り終えていました。
桂馬が一番細かいでしようか。
盛り上げの方が神経を使いそうです。
彫り駒もそうですが、最初の内は細かい所は、苦手でしたが、いつの間にか苦にならなくなりました。
それと同じで、きっと、盛り上げ慣れて居る方は苦にならないでしようね。
工程も多いので、流水 盛り上げは、その4、その5と続きます。
先は長いですね。。。
次作の74作 流水は彫り駒ですので、漆の硬化条件も違って来ます。
ムロ代わりの冷温蔵庫は、盛り上げに使うつもりですので、簡易ムロを使って、74作が早く終わる様にしたいと考えてます。