第10作の宸筆錦旗は、研ぎ出しまで終わりました。


最近では、目止めの乾燥や、漆の乾燥にトータル8〜10日を掛ける様にしています。


そして、400番での研ぎ出しが終わりました。




今回、漆を多目(と言っても、たっぷりでは有りませんが)にし、磨きに負けない様に、谷線が光る様にしました。









彫りは、キビキビとした感じを出したいと思いました。





面取り、磨き仕上げに移ります。


木地は、薩摩黄楊の根柾なので、どの様になるか私も楽しみです。