9作の錦旗は、2回目止めをして乾燥待ちです。
試しの彫り埋め用の駒5枚も一緒に目止めしました。
彫り埋めの方は、また別で書きたいと思いますが、綺麗に埋まるが、滲みが抑えられて居ないので、字母紙を貼ったまま滲まない方法を試したいと思って居ます。



さて、第10作は、またしても錦旗ですが、宸筆型です。
字母も、じっくり確認して、文字の太さなども整えて、いよいよ彫り始めます。




木地は、薩摩黄楊の根柾で、硬そうな部分も有ります。





この駒は、知人の木地持ち込みでの依頼で、宸筆型も、指定頂きましが、字母作成時から好みの書体で、気合いが入りました。




恒例の、はじめの一歩
今回は、キビキビした感じが出したいと思っています。




今の所、硬く無く、粘りもありとても彫り易いです。





コロナウイルスで大変ですが、コロナ対策も駒作りも、自分が出来る精一杯の事をやって行きたいと思います。