駒磨きをご依頼頂いた駒の荒研ぎを行いましたので、ついでに第２作 水無瀬の研ぎ出しを行いました。
研ぎ出し後の感想は、“イマイチ”でしたが、朝起きて見てみると、“まあまあ”に変わっていました。
水無瀬は、彫るとその魅力が分かる不思議な書体です。
今回は、輪郭をきっちり彫る事を心掛けました。
遠目ではそこそこと思いますが、全体的には、止めと揃い、輪郭のばらつきがやや悪るい結果でした。
漆の厚さも、やや厚目ですが、満足出来る結果でした。
改善点は、次作で改善したいと思います。
磨いて仕上げた状態は、また後日。