第2作の漆入れまで終わり、あとは、研ぎ出しを待っています。

初心者ですので、字母紙を剥がして、修正彫り後、目止めをしました。
目止めは、前回同様、セラックニスを一回です。

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線の終わり部分が、綺麗に彫れておらず、ほぼ全駒を修正しました。
綺麗にくるんっと彫るにはどうしたら良いのか・・

問題は
・ギザギザになる。
・印刀の裏側で角を凹ましてしまう。
・一定の丸にならない。
など

字母紙が有ると、この部分が綺麗になっているか、分かりづらいく、字母紙を剥がす理由の一つになっています。

次回作で、彫り方を変えてみたいと思います。


今回は、本漆を使用しました。
薄く二回塗りが基本との事で、まず一回目。

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薄くって言うのがどの位か分からず、かなりのばらつきになってしまいました(・_・;

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5日程乾かして、二回目ですが、結局、厚くなってしまった気がします。

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薄く塗る事を考えていましたが、地肌が透けないくらい塗ってしまいました(・_・;

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今まで、合成漆を使っていました。
乾き出すのが早く、10分くらいで糸を引くのでとても塗り難かったんですが、本漆は、糸を引か無いので、塗り易かったです。

一応、ばっちりゴム手袋をして作業したので、ここまでは被れていません。

あとは、研ぎ出しで被れないように、じっくり2週間くらい乾かしたいと思います。