2作目の水無瀬書が彫り終わりました。

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ちゃんと彫れて居る様でも、研ぎ出して見るまで上手く出来て居るか分かりません。

1作目は、太字でしたので、木地均しせず字母紙を貼って彫りましたが、今回は、細字では有りませんが、400番で均してから貼りました。

字母は、駒の大きさにキチンと合わせて無い為、もしかしたら、駒木地に対して、文字の位置、大きさに違和感が出る駒が有るかも知れません。

彫り始めてから気付きましたので、彫り進めてしまいましたが、どうなりますか。

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また、何枚かでは、ザクッとしてしまったものもあり、目止めで目立たなくなる事を願うばかりです。

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今回の駒木地は、失敗しても替えの木地が入手出来ないため、天に祈るしかありません。

一番失敗したのは、玉将で、中央の縦線を深くし過ぎてしまい、上側がおかしな事になってしまいました。

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たまたま、三玉が可能な木地でしたので、助かりました。

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目止めでの失敗が怖いので、今回も字母紙を剥がしてから目止めをしようと思います。