処女作が完成し、2作目の構想をしています。

2作目は、お世話になった方へのプレゼントに、錦旗にしようと思っていました。

しかし、あるお誘いをいただき、迷いましたが、お役に立てるなら受けてみようと考えました。

そして、そのお誘いを受けるなら、もう1組作り、それを2作目にしようと思うようになりました。


現在の2作目の候補は、海石と水無瀬です。

海石は、所有する駒があり、巻菱湖の流れをくむこの書体に魅力を感じたからです。

もう一つの水無瀬は、駒文字として完成されたもので、駒の書体の基本を学べると教えていただきました。

字母を作成しました。

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水無瀬の字母は、某有名駒師様の駒をを参考に作成しましたが、完成してみると文字が太く感じ、修正をしようとしましたが、ここで問題が。


私の使用しているソフトは、Illustratorなどのソフトでは無く、Mac標準のpagesを使用しています。
これは、Microsoftで言うと、Wardにあたるソフトです。

Illustratorで作成すれば、塗り潰した部分を一回り小さく(細く)する事は簡単なんですが、そんな機能は当然有りません。



字母を作り直すなら、水無瀬はやめて、海石にしようか悩みましたが、輪郭線を白くしてその線の太さを変えればどうだろうか・・・と、思い立ち、早速やってみました!

イメージ 2

なかなか、良い感じになりました。


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分割して作成しているので、所々、白い線が出てしまいますが、彫るには問題なさそうです。


こうして見ると、水無瀬は、挑戦し甲斐が有る書体なので、2作目は、水無瀬にしようと思います。



今までは、趣味の範囲で、自分用の駒しか作る気が無かったので、合成漆を使用していましたが、2作目は本漆を使おうと思い、こちらも購入して来ました。

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そして、2作目の目標は

・繊細な文字の彫りを学ぶ
・輪郭をきっちり出し、正確に彫る


水無瀬で参考にさせていただいた某駒師様の彫りは、とても正確で、彫りでは駒の見分けが出来ないほどです。

何年掛けても、そんな彫りは出来そうにありませんが、少しでも近づけたらと思います。



そうそう
目標をもう一つ忘れていました。

・漆に被れ無い様に注意する!

これも、難しそうな目標です。。。


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