荒野へ | スリーアウトチェンジ

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いろいろ書きなぐります

最近読んだ本が「荒野へ」 いまさらながら映画を見たからその足で本屋へ直行して買った

アメリカ中を旅してアラスカへ向かった青年の話

映画は2時間半もあったんだけど、わりとするするっと見ることができた

本も翻訳なんだけど読みやすくて、電車の中とかでも集中して読むことができた

感想としてはこの青年はすごく潔癖な人だなーと

トルストイなどの文豪に影響を受け、身の回りの細かなことにも時間をかけて考える感受性が豊かな人で、よく思考に押しつぶされないで生きてこれたなーって思った

改めて感じたのはテレビが発明されて以降、僕たちは感受性は比較的容易に発達させることができるけど、そこから感性につなげられるか否かはまた別の話であるわけで・・・

感受性が豊かになりすぎるのは辛い



僕はそう思いながらも、彼のような放浪生活に少なからず憧れを抱いてしまうのでありました