サスペンション、
セッティングに正解はないとよく言われます。
解説本やいろんな人に話を聞いても、
話や説明がマチマチなような
マチマチじゃないようなキョロキョロ
体格、体重、走る場所、ペース、
感覚や捉え方、それは人によって千差万別

なので、
「機械的に、物理的にこうだから、
ココを触ればこう動くから、
今はこんな感じの感想だろう。」
みたいなのを繰り返して、何となく
「あ、この辺かな?」
と思うところが見つかれば良いのでしょうニコニコ

さて、今回は、バネレート。
体重83kgのワタクシでも、
MONO-RTノーマルのバネでも、
乗り心地が悪いとかはありませんニコニコ
むしろ、
H-Dノーマルのリアサスよりよく動くので、
路面追従性が良く、
高速道路でも跳ねないので巡行しやすいですグラサン
サスを締め上げれば、峠は楽しいですキラキラ
この間までは、プリロードを標準+1cm、
リバウンドを標準+11クリック
(全24クリック、標準18緩め)
締め上げてました。

ただ、少ーし気になるのが、底つき。
全く荒れてない路面を普通に走る分には、
サスストロークに1cmほどの余裕があります。
しかし、荒れた路面では、やはり底つきします。
まぁ、ロッドの底のバンプラバーが
衝撃を緩和しているので、
ほぼ問題なしですし、
大きな衝撃もないわけです。
大きな衝撃を感じたのは2度。
両方とも東名阪自動車道の四日市IC付近、
アスファルトの表層が深めに剥がれているところにはまったときは、流石に
「ドン!」
ときましたガーン

まぁ、そんなのはほとんどない事象ですが、
「もう少しバンプラバーへの衝撃を和らげてもいいかなぁ」
とか何とか思いながら、
ロッドの長さを変えることはできないので、
リアサスのバネを換えることにしました。

言い訳か講釈かよくわからない話が長くなりましたが😅、
いつもの
Trampさんへ。
整備中や販売中等のスポーツスターがズラリ。

ノーマルのバネレート15.5N/mmですが、
これを19.3N/mmの高めのレートのバネに換えてもらいましたウインク
ついでに、次のカスタムをゴニョゴニョとニヤリ

Tramp長岡さん曰く、
「やはりバネが硬いので、とりあえず僕が乗ってもほとんど沈みませんでしたよー」

とりあえず跨ってみると、
「うわ、(腰の位置)高っか!びっくり
「そらー、沈んでませんからねー」
ストローク量を図ると、11.5mm。
プリロードとリバウンドは、
プリロードを標準+0.5cm、
リバウンドを標準+11クリック。

15.5N/mmの時は、
同じセッティングで15mmは沈んでいましたが、
感覚の差は数値以上です。
よって、足つきはもはやスポーツスターのそれではありません。

で、とりあえず走ってみる。

Trampさんの周辺は、基本的に都会。
街乗りですね。
感触は、問題あるような、ないような。
信号待ちの時に、
チラッとストローク量を見てみる。
見た感じ2cm弱は空いている。
そのうち、道路の工事後のガタガタ路面を走行。
うん、ガタガタする。
当たり前か(笑)
で、また信号待ちでストローク量をチラ見。
「まだ1cmほど沈まない!?!?」
そう、ガチガチです。
問題ないような気がしつつも、
何か重い感じがするのと、
いい乗り心地、
という感じではないかもしれません。

ここで、一旦、プリロードとリバウンドを、
リアサス購入時のセッティングである
2cmと18クリックに変更。
跨った時のストローク量は、
確認し忘れましたチュー
走り出すと、
「乗り味が元に戻った??」
乗り心地がソフトになりましたニコニコ
よくある程度のギャップに乗り上げたら、
ストン
とタイヤの動きがついてきますキラキラ
しかし、先述の道路の工事後のガタガタ路面を走行して信号待ちでストローク量を見てみると、
「フルボトムしとる😅」

なるほどなるほど。
まぁ、結局限界はあるでしょうから、
どうやってもフルボトムする時はするでしょう口笛

最後にリバウンドはそのままに、
プリロードを1cmに緩めてみました。
おお、足つきが良くなっているニヤリ
跨った時のストローク量は24mm。
15.5N/mmのバネのリバウンド標準の、
プリロード25mmと同様のストローク量。

やはり、乗り心地はいい感じですニコニコ
ただやはり、荒れた路面ではフルボトム

ここで日が沈みました晴れ

さて、そのうち峠に行って、プリロードと
リバウンドを見直そうニコニコ
ここから先は、固める方向で。