追っかけ
ファン活動:ライブ、イベント時の出入り待ち、ツアー中は移動まで一緒に行動。

ツアー中の占有率はほぼ100%に近いです。
メンバーに会うため、自分の都合は一切無視して動きます。
ツアーにはもちろん参加します。
海外ライブへも遠征します。
少なからずオフのメンバーの姿を知っているということで、
他のファンに対して優越感を感じるケースが多く、
またそのため、人が少ない場所であればあるほど燃える傾向があります。

新幹線新幹線、ホテルホテル、飛行場飛行機・・・
ファン活動の基本は「私待ーつーわっ」の世界です。
どこで仕入れるのか知りませんが(知ってるけど)、 確固たる情報を握っています。
このファン活動については賛否両論ですし、
実際問題ブラックリストがあるバンドもあるらしいので、 決して推奨はしません。

このレベルになってくると、生活そのものをバンドのために捧げます。
仕事をしている人であれば、
仕事を辞めたり、有給をここに注いだり。
なによりもバンドが一番です。
金銭感覚が麻痺してきます。
活動が活発すぎるバンドのファンだと、
よっぽどの高給取りでない限り、万年貧乏です。
海外ライブで海外に行く金はあるのに、
海外へ遊びになんて普段は行けません。

追っかけの人たちは情報収集に余念がありません。
ツアー中以外は、たとえば本人が現れそうなライブをチェックして、
その現場にも張り付きます。

ちなみに追っかけは「空気を読む」のが肝心です。
それが出来ない人は、ブラックリストに入ってファン活動がし辛くなるだけです。
それと、1人より2人、違うメンバーのファン同士が一緒にいる場合が多いです。
やっぱりここも女子の世界です。



ストーカー


ファン活動:不明

実際のところこういう人には遭遇したことがありません。
なので詳細は知りませんが、
自宅を調べてポストを漁ったりとか、たまに聞くので、いるんだとは思います。
もはや犯罪の域ですね。

バンドによってはツアーの追っかけも「ストーカー」認定
になるらしいので注意したいところ。

以上私のバンギャ分類でした。

ちょっとはバンギャの生態が伝わりましたかはてなマーク

ツーリスト
ファン活動:ツアーに複数行く

これは完全に私の「オレ用語」です。
自分自身がツーリスト経験が非常に長いんですが、
「追っかけ」とは違うんだよ!と声を大にしてアピールしたい。

これは、ある種の病気です。(笑)ライブ中毒です。
仕事を持つ社会人に多く見られます。

コアファンとの大差は、ツアー中の濃度です。
ライブに最大限行けるようかなり無理なこともこなします。
場合によっては、ライブに行き易いよう、
たとえばシフト制の仕事にするなど、仕事も選ぶ人もいます。
日常の中の非日常的な楽しみとしてライブがあるのではなく、
ツアーを中心に日常が回るようになります。
ツアーが始まるその日までツアーに備えるわけです。倹約上手になれますね。

この辺りになると、落ちてこない情報も探します。
よっぽどの規模でなければ、ツアーを廻ってるうちに意図せずとも
スタッフやメンバーと近い人と 顔見知りになったりすることも多くなります。
そこから一般に出回ってないような情報も先回りして手に入れることが出来るようになります。
ツーリストの場合、ツアーに向けて仕事なりを調整しなくてはならないので、
事前の情報はすごく重要。
だから、情報集めに対する切実さも違ってきます。

人間関係も必然的に濃くなってきます。
私自身、バンドが解散した後でも、一緒にツアー回った友人は
未だ連絡取り合ったりしてますよ。
10年来の友人もチラホラ。

でも、やはりその中にも女の戦いはあって、
ツーリスト同士毎日顔を合わせていてもみんな仲良しというケースは非常に稀です。
コアファン
ファン活動:近隣のライブへイベントでも参加。インストアイベントや公開収録などにも参加。
遠方であってもスペシャルな日であれば参加


ここの層の厚さが恐らくヴィジュアル系のファンが特殊といわれる由縁です。

世間一般の人はこの層を「追っかけ」と勘違いしてたりしますが、
追っかけとは全然違うんです!
それは後ほど「追っかけ」の項で話すとして、
多分この層の厚さがヴィジュアルビジネスという独特な商売を成功させている
+それに乗るファンも多いからエスカレートしてるんだとは思います。
傾向としてはアイドルのそれに非常に良く似ています。

このレベルになるとバンドのファンであるとともに
特定のメンバーのファンである場合が多く、
また好きな動機も音楽に留まりません。
擬似恋愛に非常に似た感情を持つファンが多く、
「たくさん会いたい」と願うようになります。
そして、その願いに応えてるのがヴィジュアルビジネスです。
ヴィジュアル系バンドはライブが多いのが特徴です。
ファンレベルですと、行くライブもある程度絞られてきますが、
コアファンレベルになると首都圏在住の場合その殆どに参加することになります。
さらに、状況によっては地方へも行きます。

また、同じく特徴としてインストアイベントなど、
触れ合う機会が多い傾向にあります。
これらのイベントまた、テレビ・ラジオなどの公開生放送も
好きなメンバーが出るとあれば駆けつけます。

ちなみに抽選制のものは複数応募などして行けるまでがんばる。
この場合、「何が何でも当ててやる」です。
チケットや盤の複数買いも多く、お金がかかる。
メンバーに会うため、最大限の労力を割くようになります。
必然的にイベントの多い大都市近辺に住む人が陥りやすいパターンです。
アイドルと違ってファンのパイがある程度限られているので、
「がんばれば」どうにかなってしまうのがこのジャンル。
故にファンからこの層に転がりやすいんです。

動く本人達だけでなく、
本人達のキャラクターやヴィジュアルにも心酔するため、
写真が見れて濃い話が読める雑誌などもよく売れます。
結果として莫大な資金が必要になります。

コアファンの命綱は情報です。
ファンクラブに入るのはもちろん、
オフィシャルサイトやブログも毎日くまなくチェック。
情報は逃しません。

リアルに集う機会が多い為この辺りになると
人間関係も濃くなります。
これもバンギャがコアに陥りやすい理由の一つですね。
特に中高生の場合、学校以外の外の世界で「しがらみのない自由な人間関係」
を築くファーストステップがバンギャの世界だったりします。
そこが居心地が良くなると、そっちの世界にドンドン引き込まれていくわけです。
ファン
ファン活動:CDを買う。ライブに行く。露出メディアをチェックする。

この辺がいわゆる世間的なファンという人たち。

ヴィジュアル系も例に漏れず、ここが一番層が厚いかと思われます。
精神的依存度が高くても、
例えば普通の中学生や地方在住となると
現実的にことかはこのラインが限界でしょう。

この程度のファンになると、自主性が出てきます。
落ちてくる情報はチェック。
メディアもチェック。特に露出の限られている地上波ともなれば、
正座して鑑賞または録画して繰り返し楽しむ場合も。
ここぞというライブにも参加します。
状況などが合えばイベントに参加したり、特典に応募したりします。
この場合「当たればラッキー」という感覚です。

ライブという外の世界に一歩踏み出すのに伴い、
共通の趣味の仲間を探すようになります。
普通に友達を巻き込みにくいのがこのジャンルの特徴。
次第にバンドファンのコミュニティーという日常生活とは違う世界を持つようになります。

リスナー 
ファン活動=音楽を聴く

アーティストのファンというよりは、作品のファン。
多くはメディアをきっかけに「曲」を気に入り、CDを聴くようになる。
「曲」を気に入る為、その場限りのファンで終わってしまうパターンも多い

にわかファン 
ファン活動=アルバム位は買う。 対バンなどで一緒だったら喜ぶ。 買ってる雑誌に興味があったら読む

他に本命のヴィジュアル系バンドのファンをしている場合に多い現象。
こういうバンドは対バンのメンツも大体変わり映えしないので、
多々このようなケースがあります。
ファン活動についてはあくまで受身です。
アルバム位は買うかもしれませんが、情報は拾いに行くというより、
たまたま見たメディアやライブのフライヤーで知ります。

基本的にこのバンド単体のためにはお金はかけません。
他のヴィジュアルバンドも好きな場合が多いので、
ライブもイベントで見てる回数の方が多く、
たまたま一緒のイベントで見られるときは、
喜んで積極的にライブで盛り上がります。