GN19DJ/U6
GN19DL/U6
GN19DN/U6
GN17CL/U6
GN17CN/U6
あたりは筐体構造がほぼ共通なので、分解手順の参考になるかもしれません。
スペックはNECのサイトで公開されています。
LAVIE Direct NS(e) [Note Standard] - ノートパソコン | NEC Direct
Intelの第3世代のCeleon(GN19シリーズではPentium)を搭載してあります。このCPUはWindows11はもちろん動きませんがWindows10であれば不要な常駐を減らせば問題なく動作します。(ネットショッピングではWindows11が入れてある状態で売ってるものもありますが動くかは疑問符付きです。)
ディスプレイがフルHDで視野角も広く、Wi‑Fiモジュールも高速なIntel製なので、軽量ノートとしては十分な性能です。 CPU/GPU以外のスペックはある程度いいですね。
ちなみに、RAMはDDR3Lです。DDR3メモリーは使えません。
それでは分解していきましょう。
メモリ増設やSSD換装ならば手順1までやれば大丈夫です。マルチドライブ交換は手順0と手順3aのみの作業でできます。
0用意をする(道具や必要なものなど)
1裏蓋を開ける
2天板を取り外す(キーボード側のパネル)
3マザーボードを取り外す(ケーブルの位置に注意)
4その後
0用意をする
a デバイスの電源を切ってACアダプタとバッテリーを外して30分待ちます。
b必要なものを用意しましょう。
必須
マイナスドライバー
プラスドライバー
15~60分程度の時間(個人差があります)
+やりたいことに必要なもの
(メモリ増設→DDR3Lメモリー
SSD換装→SATA SSD
CMOSバッテリー交換→CR2032電池
マルチドライブ交換→MiniSATAマルチドライブ
など)
1裏蓋を取り外す
a赤い丸のネジを外します。
b蓋を開けます。
メモリ増設やSSD換装であればこれで終了です。赤い丸はマザーボードを触りたい場合のみ外してください。
2天板を外す(キーボード側)
a キーボードとパネルの間にある隙間にマイナスドライバーなどをさして取り外します。キーボードのツメを割らないように気をつけてください。
b取り外したら、赤い丸のところのケーブルを取り外してください。
c赤い丸で囲んだネジも外してください。
3マザーボードを取り出す
a 赤い丸のネジを全て外してください。
マルチドライブ交換をする場合は黄色い丸のネジを外してください
bツメを割らないように気をつけてキーボード側のパネルを 取り外してください。
c赤い丸で囲んだネジと黄色い丸で囲んだケーブルを外します。
d マザーボードを持ち上げます。
CPUファンの近くにCR2032電池があります。この製品は2017年から販売されているので整備済みPCまたは過去に交換したことがある場合以外はCMOSバッテリーは切れている可能性が高いです。切れていなくても変えることを推奨いたします。(BIOS設定は飛びますがBIOSがホワイトリストモードになる可能性はほとんどありません。)
※申し訳ありません。今回「3dマザーボードを持ち上げます。」の写真を撮影するのを忘れてしまいました。
4その後
お疲れ様です。
これで交換は以上です。
a OSついて
4~6GBRAM
LinuxMintやchromeOS Flexなどの軽量Linuxがおすすめです。
6~12GBRAM
ZorinOSやelementaryOS、AnduinOSのような中級Linuxなどがおすすめです。
11~16GBRAM
UbuntuやFedoraなどの重量級LinuxやWindows10/11を軽量化して使用するのがおすすめです。
基本はSSD換装するとRAMが+2~4GBぐらいになると思ってください。
b MiniSATAマルチドライブについて
確認してみたのですが、2009~2015年頃に販売されていたPCのMiniSATAマルチドライブを動作確認してみたところ、問題なく動きました。(FMV BIBLOとVersaPro Jに内蔵されていたマルチドライブにて動作確認をしました。)
MiniSATAマルチドライブを採用していたのは
・NEC(日本電気)
・FUJITSU(富士通)
・Dynabook(東芝)
・Lets’s note(Panasonic)
です。
※裏どりをとれた範囲でお伝えしています。実際には他のメーカーでも採用されていた可能性もあります。情報をお持ちでしたらコメントしていただけると嬉しいです。
c Wi-Fi/Bluetoothについて
最初に「Wi‑Fiモジュールも高速なIntel製」と言いましたが、実際使ってみたところ個体差もありますがBluetooth少し弱く音楽鑑賞には向かないかもしれません。Lavieの内蔵スピーカーまたはジャックポッドを使って聞けば音質は十分良くなります。それ以上を求める場合はUSBのBluetoothアダプタをつけたほうがいいかもしれません。
※OpenByteはアフィリエイト広告には参加していないので具体的な商品は紹介しませんが、Linuxカーネル6または7に対応しているものであれば今のLinuxでも動きます。現行の製品はLinuxカーネル3.3以降に対応していることが多いですね。なお、WindowsはXPを使うとかでない限りはWindows7〜10以降に対応しているかの確認だけで基本は大丈夫です。
Wi-FiモジュールについていはLinuxでは上り100Mbps程度、下り300Mbps程度が限界ですが、Windowsであれば上り/下りともに1000Mbps程度まで出すことができます。
Windowsはドライバの最適化が進んでいるので通信速度などが高速になりやすいですね。
やはりNECの家庭用PCというだけあって分解は難しいですね。Apple MacやMicrosoft Surfaceに代表される薄型PCは分解がこれよりももっと難しくなってます。
修理はメーカーがやる前提なんですよね。
OpenByte的にはWindows7までのころのような自分で修理できるPCがいいですね。最近は「修理する権利」なるものも主張されてきているようです。5年後には修理できないノートPCと修理できるデスクトップPCのように分かれているのでしょうか。それとももっと修理しにくくなってるのでしょうか。この2つしか選択肢がないのであれば前者がいいですね。