(元記事)
https://www.boredpanda.com/giant-humpback-leaps-sea-fisherman-small-boat-california/ by Neringa
(内容)
壮大な自然は、時に私たちがいかにちっぽけな存在であるかを教えてくれる。この強烈なインパクトのある写真はカリフォルニアのモンテレー湾で撮られたもの。この湾は多種の海洋哺乳類の生息地であり、コククジラやザトウクジラの回遊経路にもなっていて、ホエールウォッチングに絶好のロケーションとなっている。
この驚きの写真には、Baja Suenoという無防備な漁船の間近で急浮上したザトウクジラを捉えたものである。「このクジラは巨大でした!私が写真に写った漁師なら、替えのパンツが必要でしょう」と、この奇跡の瞬間を写した写真家がメディアに語った。
Image credits: Douglas Croft
写真家 Douglas Craft は、海洋生物が巨大に見えるよう、別の船の舷窓から上向きのアングルでこの写真を撮った。「私はデッキに下りて、海面に近い舷窓からシャッターを切りました。それによって、クジラを見上げるようなアメージングな光景が撮れたのです」
Image credits: Douglas Croft
Croftはホエールウォッチャーである Kate Cummings の助けを借りた。彼女はクジラのジャンプを映像に収めることができた。彼女がメディアに語っている。「この撮影は本当に楽しかったです。このクジラは漁船から遠く離れたところで既に何度もブリーチングしていました。しかし、クジラが何度もブリーチングする時というのは、次のブリーチングのために海中で勢いをつけるとき、特定の方向を目指しています。私には次のブリーチングは漁船の辺りだとわかりました。クジラがその方向を向いていたからです。そして実際その通りでした!ですが、これほど完璧にクジラと漁船が一直線になるとは思いませんでした」
このクジラは12-16mのサイズである。ザトウクジラは、他の特徴的生態と同様にブリーチングでも知られており、それによってホエールウォッチャーの間で人気になっている。
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