(元記事)
https://laughingsquid.com/3d-images-of-subcellular-movement/ by Lori Dorn  May 4, 2018

 

(内容)

 

ハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI Howard Hughes Medical Institute)Eric Betzig 率いるチームが、多細胞臓器の細胞レベルの動態を捉え、ダイナミックな3D高解像度映像で映し出す驚きの顕微鏡を開発した。「格子光シート顕微鏡」に補償光学を組み合わせることで、これまで見ることの出来なかった映像を映し出すことに成功した。映像の一例として、ゼブラフィッシュの内耳内にある免疫細胞遊走が公開されている。ゼブラフィッシュ胚内部でどのように免疫細胞が発生するのかを実際に見ることができる。

 

この新たな顕微鏡は基本的に3つの顕微鏡を組み合わせたものです。一つは臓器内部に光が差し込む格子光シートの薄型照明を維持する補償光学システム。もう一つは上から照明を当てた平面を見下ろす時に歪みのない画像を作る為の補償光学システムです。
 

 

Immune Cells  免疫細胞   Pressure Relief Valve  圧力解放弁
Blood Flow  血流   Mitosis  マイトーシス・有糸分裂
segmented neutrophil 分葉核好中球

 

ヒト幹細胞由来オルガノイドにおけるエンドサイト―シス

 

ゼブラフィッシュの膜動態

 

 

 

 

(HHMI)
 

(ハワード・ヒューズ)