東京お台場にあるスモールワールズで作ったフィギュアを覚えているだろうか?
お店に大中小の3体をあちらこちらと飾ってあるんだが、
なかなか評判がよく、たまに若い〇カップル達は、
レジでニヤニヤしながら、あれマスターすよねと
いじってくる(笑)
聞くがよい!〇カップルよ!
あれはカップル二人でも作成できるのだぞ!
どうやら、二人で作れるのは魅力的らしいw
そんなことがたまにある。
以前、話したこともあるんだけど、複製が100均のもので、わりと簡単に作れるとか作れないとか。
という訳で、なんてこともないプロジェクトを始動♪
普通はシリコンとかで型を作るんだけど、今回使う材料は、100均で購入したお湯プラ、紫外線硬化レジン液、紫外線ライト。
どれも一応100均で揃う
~型試作1号を作成してみる★~
サイズ中のフィギュア編
沸騰したお湯にお湯プラを3分付けて柔らかくして、
型を取りたいものを半分押し付ける。
さらに上から被せて押し付けて、型を作る。
型にレジンを流し込んで、UVライトで硬化させるとこんな感じ
なんだかとてもおデブちゃんなんだが
移植手術前って感じだな
余分なバリを取り除いて、ルーターで整えていく
~型試作2号を作成してみる★~
サイズ大のフィギュア編♪
そこそこ大きいから、ブロックで外枠を作成して、
しっかりとした型を作成★
色々と動画なんか見て勉強して、今回はちゃんとヘラなども使った。
通常のフィギュア製作と同じで、型に空気の逃げ道を
作って、レジンを細部まで流し込みやすくして、
100均注射器でゆっくりと流し込んだ。
UVで硬化♪結構時間がかかった。
手と足に抜け道を作ったから、奇麗にレジンは回ったみたい。
やっぱりおデブちゃんになる💦
2体複製、それぞれを1号2号と命名!
1号はそのまま複製、2号は何かアレンジしよう。
左)1号、ルーターで削って今の体型に調整していく
右)2号、まだ手術前で放置
下の画像の配置が逆だったw
右)1号は、白の捨てサフ(下地)を吹いて、
さらに細かくディテールを削っていった。
左)2号は、裸エプロンにすることにしたw
ちょうど移植と肺の手術痕を付けられるのはいいかも👍
まだ捨てサフを吹てないから、ちょっと分かり辛いけど、
もう服は脱がされている
創作は、無になって~感覚で作っていく時間がとても心地いい。
この子達は、仕事中の片手間でウィーンウィーンと削る音を立てながら作成してるんだけど、それ見たお客さんがなぜかこんなフィギュアを欲しいという人がパラパラといるのが不思議w
これはこれで、とある喫茶店のマスターというキャラクターで成立しているのだろうか
しらんけど
ミニチュアが好きな人は、結構いるのだろう
ん~完成はいつになるだろうか♪
ただ現段階では、簡単に無限増殖できない...
型から出てくるおデブちゃんをいちいち削ってたら、1体作るのに時間がかかりすぎてしまう
お湯プラでの型作りをちゃんとした工程のシリコンで作るかな。
あれこれ創意工夫して考える時間はとても楽しい
ではでは★