本日、東日本大震災から七年目を迎えた。被災された方々の復興はいかがだろうか?何も出来ないが心で心配している。先週の日曜日福島県いわき市で開かれた「福光コンサート」にプロジェクトメンバーとして参加してきた。いわき市に向かう途上国、茨城県北部の国道六号線から海の方を見ると、防潮提で海の見えない所が多かった。

 
茨城県も津波の被害はあったのだな、と理解はするものの、この様な防潮提を広範囲に建設することが、最良の解決策なのかどうか、疑問を感じている。
原発事故被災地の多くで避難指示が解除された、このことにも疑問を感じている。避難指示解除が、支援打ちきり賠償打ちきり、の意味に思えて来てならない。国は本当に被災者に寄り添っているのだろうか?むしろ、土木工事を請け負う大手ゼネコンに寄り添っているのではないか?と思えてならない。こんな私は国政を誤った色眼鏡で見ているのだろうか?それとも正視眼?