二兎を追う者一兎も得ずは真実か？

二兎を追うもの一兎も得ず―。


恋愛関係において、この諺は参考にならないということを言いたい。



ある程度モテている、彼女が複数いる読者にとっては
このようなことは当たり前なのかも知れない。



だが・・・



実際問題として、一兎にこだわっている男が多いのも事実。




なぜ、こだわるか？

こだわって、どうなるのか？


無事成就するパターンもあるが、
撃沈し、新たな恋愛をスタートさせる男性も多い。



一兎にこだわるのをおススメしない理由。


●周りが、見えなくなる



恋愛初心者に特に多い病なのだが、
その相手の女が全てになってしまい、
相手のリアクションが気になってしょうがない。



余裕がなくなる。



「相手はオレのことどう思ってるんだろうか？」

「メールがなかなか返ってこなくて不安だ・・・」



このような状況は、恋の病いと言えよう。

その相手の女を全てのように思ってしまう。



では逆に、二兎を追うとどうなるか？



●気持ちに余裕ができる


これは当然の話だが、余裕ができる。


「女からメールがこない・・・」


そんなことで気分が沈むこともなくなってくる。




できるなら、同時に2人、3人、いや5人以上の女を追ってほしい。


それも、1人が本命とかそんなレベルではなく、
付き合ってもいいレベルが多ければ多い方がいい。



まるで将棋やチェスの持ち駒を増やすかのように、
女のリストを増やしていく。



これは好循環。



色んな女とデートをすることにより、
会話テクニックやデート術も身についてくる。




例えば、ロンドンブーツの敦をご存知だろうか？


彼はまさに昔、二兎を追っていた男だった。


彼は彼で、色んな女とデートし経験を積むことで、
自分オリジナルの得意パターンを築いていったに違いない。



話を戻そう。



読者諸君が二兎を追うようにするには、
具体的にどういった行動をとっていけばいいか？



それは、シンプルなこと。




ナンパで一人番ゲをした。

連絡をとる。



ここまでの動作で満足するのではなく、



ナンパで一人番ゲをした。

もう一人番ゲできるまで声をかける。

連絡先が増える。



このように、次を狙っていくことである。



また、出会いのパターンを一つに絞らない方がいい。


ナンパ以外でも、SNSやクラブ、他にも様々な出会い形態が存在する。

依存ばかりするのもよくない。



誰か一人の女に依存するのではなく、
沢山の女とやり取りをしていく。


それがモテることへの近道である。



蛇足だが、日本ハムファイターズの斉藤祐樹君を
我々が超えることは無理であろう。

人間国宝にでもならない限り。



彼は素晴らしい。

彼は実際、モテるであろう。

女子アナと結婚するかも。



でも、彼は二兎を追えるか？



できなくはないだろうが、
行動範囲はかなり縛られる。


また、彼自身のイメージも守らなければいけない。



そう考えると、読者諸君でも、
彼のような実績を上げることは不可能でも、



こと女に関しては彼以上の実績をあげる、
いや、遊ぶことは可能なはずである。



ならば、やってやろう精神でチャレンジをして欲しいものである。



読者諸君も、どんどんと頭角を現し、
数か月後くらいには、


「今日もダブルヘッダーが入ってしまった・・・」


と言えるくらいになっていて欲しいと思う。


ダブルヘッダー＝ダブルアポであることは言うまでもない。


以上、参考になれば幸いである。


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