<あらすじ>
ついにボッジとボッス(ダイダの身体を乗っ取っている)は向かい合って対決姿勢になる。
ボッスは事前のボッジの動きを見て、見切れる自信を深める。
ボッスは棍棒を振るって渾身の一撃を繰り出そうとするが、ボッジは棍棒の破壊を狙っていた。
破壊された棍棒が空を切り、ボッジはボッスに刺突を直撃させる。
うずくまって負けを確信したボッスは、ミランジョの魂が宿る鏡の破壊をするべく鏡に近づくが、カゲに促されボッジは再びボッスに刺突して、ボッスの動きを止める。
ミランジョはボッスの復活が本意でない事を悟る。
ボッスは『せめて身体をダイダに返したい』と言ったが、それにはミランジョの呪いを解く必要があり、ボッジが鏡を割る。
魔神が現れ、ボッスの魂とともに昇天しようとしていたミランジョの魂を捕える。
デスパーと冥府騎士団隊長の連携プレーで魔神の首を取る。
首の返却と引き換えにデスパーはオウケンを元に戻す願いをしようとしたら、横からダイダがミランジョを生き返らせる願いを叫ぶ。
鏡の割れ目から異世界に侵入したダイダはミランジョを救い出す。
ダイダはミランジョを妻に娶ることと王位をボッジに譲ることを宣言する。
錚々たる臣下たちの祝福を受けるボッジを尻目にこっそりと立ち去るカゲ。
ボッジにはもう自分が居なくても大丈夫だろう、と捨て台詞を残して。
立ち去る道の途中でカゲの目に涙が滲んでくる。
優秀な人たちと比べられ見劣りするのを恐れたのではないかとの本心に気が付いたのだ。
そして何より自分がボッジを必要としてたことを・・
<感想>
あまりに間が空いたので、どういう経緯でそういうシチュエーションになったのかとんと思い出せない。
まあ、大団円です。
どうしても結末が気になる人は、アマプラでもTVアニメ版があったかとおもうので、そっちで確認してください^^;
最後のストーリーは何となく『オイデイプス』を思い出す。
まあ『最古にして傑作』との評があるぐらい有名だから普通は知ってるでしょうが。
男の子は、最も身近なライバルである『父親の超越』が太古からのテーマであることは変わらない。