今年初ブログ。

まず能登半島地震の被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。


ブログを始めるきっかけのあの日がフラッシュバックした。ここは被害は少なかったけれど、真冬のこの時期にあの震災は辛すぎる。子どもたちが小学生の頃、和倉温泉にいったりした。北陸は楽しかった家族旅行の思い出の地。


年末から体調があんまりよくなく(更年期のせいかやる気スイッチ完全オフ。とにかくいろいろ億劫)、季節柄メンタルもおち、低空飛行で2週間が過ぎた。


年始の地震、事故、八代亜紀さん(演歌なんてほとんど聞かないのに。なぜか)がなくなったのもどんよりメンタルに拍車をかけた。


かーちゃん、ダラダラしてる場合じゃないのよ、ほんとは。でも、いつものように頑張れない、頑張りたくても頑張れない。とほほなワタシ。


先週は上の高校に行くのが内定しているけど、実力テストとして一般受験生とともに娘が入試。


そして今日から息子が共テ(共通テスト)。

朝はいい天気だった。ちょっと安心。❄だと車で送りになり、激混み必死なので。学校同様、チャリンコで行ける。


うちの勝負飯は必ずこれなので、2週連続、試験の朝の弁当だけはなんとかした。




肉巻きおにぎり。中のおにぎりには鶏そぼろ入り

恒例のかーちゃんからの手紙。

「一休さんの教え

大丈夫。なんとかなる。

終わった問題、科目は振り返らない。

目の前の問題に全集中。ふぁいと!」

30年以上前、1回目のセンター試験は舐めていて大失敗。
2回目は過去問10年分2回とマーク模試で間違った問題を徹底的にやり、理科以外は満点狙いのつもりでいった。

満点は無理だったが、文系科目は9割5分。数学1は終わった時に大問1問をミスり、満点がなくなったとわかった。ちょいと焦り、次の数2は絶対に落とせないと思ったのがよくなかったのだろう。数2は半分まで解いた後、突然頭が真っ白になった。マークシートすらぬれなくなったのだ。結局解いた部分は全部あっていたものの、理系科目は失敗した。

そんな苦い過去から「振り返っちゃだめ」と書いた(←あたしは苦い過去を振り返っちゃったが)。

まあ、その後の人生でいろいろやらかしているけど、半世紀の間で、本気で頭が真っ白にになったのはこの1回だけ。


1日目が終わった息子。
午後から❄が降り、積もらなかったが、
18時10分に終り、19時には帰って来るはずが、なかなか帰ってこなかった。20時すぎに帰宅。

「英語のリーディングで頭が真っ白になった。でも、気持ちを切り替えてやれる部分に集中したわ。」とのこと。

あ〜変なところだけ似てしまった。

一休さんは、弟子たちに遺言を残した。

本当に困ったことがあったら、遺言を読むようにといったとか。その後、弟子たちは大きな困難に襲われたとき、その遺言を見ることになった。そこには、「大丈夫、心配するな、何とかなる」とだけ書いてあった。この遺言のお陰で、弟子たちは困難を乗り越えたという。


息子よ、大丈夫、心配するな、なんとかなる。英語リーディング以外は過去最高のオレだったのを信じて、明日もGO!

そして、もうちょい頑張れ、あたし。