前庭神経炎ブログをはじめて41話を迎えました。
最初期は症状に改善が見られず絶望し、数日後に病院のベッドからブログをはじめ、色々な事や気持ちの変化があり頻度高く更新しました。

退院後は大きく改善の動きが無く更新頻度もガクッと下がりました。

が、やはりブログを始めたきっかけとなった「前庭神経炎のめまい症状回復に対する数少ない情報を残して、発症した方に読んで安心してほしい」という気持ちに立ち返り、たまに更新しようと思います。

振り返ると前庭神経炎になってから不安だったのは、直ぐに治らない、いつ治るかわからないという点でした。
中には私と同じように経過を公開していらっしゃる方もいましたが、何年もかかっている、数ヶ月かかっているなどという個人差にも開きがある情報。。
入院した耳鼻咽喉科の先生も「徐々に治まるから」という不確定な完治納期。

よくある病気のばあい風邪は数日〜1週間、胃腸炎(年始になりました(;_;))で数日という具合に平常時のコンディションに戻る期間がわかるので、「あと○日耐えれば何とかなる」という気持ちで病気と向き合えるのですが、前庭神経炎はいつ治るかわからない不安が拭えません。

ゴールのわからない闘病は辛いです。

救いは日常生活は普通に可能で、ふとした時にくらっとして完治していないことに気づく程度ということです。

そして最近になってひとつ気づいたことがあります。
前庭神経炎で苦しんだ方もいつの間にか治ってしまったから、最終的に治ったという情報が極めて少ないのだと。

ゴールのわからない闘病は辛いです。
でも、いつか治るものという点は間違いなさそうなので、前向きに向き合おうと思います。