知人の医大卒、大学理事長を務めた医師がこう言います。
「信頼できる、かかりつけ医を是非見つけてください。そうすればその人がもし助けられなくても、信頼できる医師、病院を紹介してくれます」
「転院させます。御宅の病院は発言も含めて信用できません。今すぐ〇〇病院へ転院の手配を取ってください。」
病院もびっくりして、理由をつけて動きません。
でもそこは奥さんの母親の力の方が上でした。
救急車がその病院へ手配され指定の救急病院へ転院となりました。
…
結果、叔母さんの処置は当日中に問題なく終わりました。診断は胃潰瘍。
意識も翌日に戻りました。
おかしな治療のせいで正常な機能を取り戻すまでに半年かかりましたが、今では自転車にのって普通に生活しています。
医療ミス。
タイトルにある通り美容室は選ぶのに、医師や病院は選ばないのはなぜか。
それは医者や医療の事がよくわからないからです。美容室は切ってもらえば良いか悪いか何となくわかります。
でも病院はよくわかりません。
でも、わからないからとそのままにしていてはいつまでも変わりません。
大切な命と、生活を守るために
信頼できるかかりつけの医師をつくる努力をする、ネットで口コミを総合的に判断できるようにする、医師や医療関係者のアドバイスを受けるなどできるところから始めるべきです。
家電の比較は一生懸命やるのに、生命に関わる医療をあまり調べない人は多数です。
医師や医療が全て信用できるわけではありません。
技術だけでなく、相性や思いやりや信頼関係など選択肢は多岐にわたります。
コンビニが同じような物を売っていても、それぞれを選ぶ理由があるのと全く同じことだと思います。
とりあえず引き出して長くなりましたが
本編に戻すと、こんな事があったので
私が入院した最初の病院も叔母さんの時と同じように、なっちゃうかもしれない(汗)
そう不安に思い、くれたLINEでした。