だんだんと辛かった初期の情報が
脳内ストレージから薄くなってきているようです。嫌なことは忘れるように脳が指令を出しているんでしょう。

でもあんなに辛い思いは二度としたくないし、
これから前庭神経炎と嫌でも付き合わなくてはいけない人のために、何とか記憶を読み出していきたいと思います。


嘔吐とめまい、不安と恐怖に怯える
薄汚れた個室のベッドで苦しむ私。

入院して気づいたのですが、担当してくれる看護師さんは頻繁に変わります。
夕方から担当し、配膳をしてくれた看護師さんの強気な言葉が印象的でしたので紹介を。

ひどい状態にある私は夕飯も無理をすると吐いてしまうかもしれない、
起き上がるのも辛いしご飯は食べられなそうだとつたえました。

すると帰ってきた言葉は 

「食べないと退院できないよ。(with甘ったれてるんじゃないよ的なニュアンスと、表情)」

看護師ちゃうんですか(泣)?
(無理しない程度に食べてください、とかそんな感じなら「はーい」って言うけどさ。)

いやいや、食べて良くなるなら食べるけど
そんな状況じゃないし
むしろこんなに、辛いんだから言い方あるだろぅ(泣)…

後から調べたら前庭神経炎の初期の強烈なめまいと嘔吐感が出ている際は無理して食べる必要はない、
そんな見解でまちがっていなそうです。

もう一つあったな
「寝たままだと治らないよ」

起きれるなら起きるよ…
これも後からわかるのですが、無理に動いてはいけない状態でした。

傍から見たら「いやいや、めまいでしょ?」と、オーバーな苦しみに見えたのかな?
なんて考えたりもしましたが、


今は言い方は百歩譲って前庭神経炎の経験者でないと
この辛さはわからないのかもしれないと考えられるようになりました。

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