『生誕150年 横山大観展』へ
横山大観といえば富士山
あのモダンアートのようなシュッとした富士山がすごく印象的で、楽しみにしていました
今回はオール大観!
関連画家の作品はなく、全てが横山大観の作品!第3展示室まであり見応えたっぷりでした
特に、日本一長い図巻『生々流転』は長さなんと40メートル超!圧巻です。
この生々流転は水の一生。
山間に湧く雲。その雲から一粒の滴になり地に落ちて流れ始める。川は周囲の山々や動物、人々の生活を潤しながらしだいに川幅を増し、やがて海へ。荒れ狂う海にはやがて龍が踊り、水はやがて雲になり天へと昇る。そしてまた振り出しに戻る…。
壮大な物語で、同時に、四季の春夏秋冬、一日の朝から夜の移り変わり、その全てを表現していてとても感慨深い作品でした。
人の一生を水の一生としてこんな風に表していているのはただただ圧巻です。
この図巻を観るだけでも大観展に行く価値があります
この他にも有名な『群青富士』や、100年前のハレー彗星接近を描いた『彗星』、孔子に老子に釈迦にキリストを描いた『迷児』、などなど富士山だけじゃない横山大観が沢山あります。
明治時代なのに、ヨーロッパやアメリカ、中国へ旅して世界を見てきたからこそ、朦朧体など新しい技法や、今見ても斬新な作品が作れたんだなぁ。世界に目を向けるって大事
横山大観展のチケットで常設展も観ることができて、岡本太郎や草間彌生などの作品も展示されてました
途中にある 眺めの良い部屋
『生誕150年 横山大観展』
東京国立近代美術館
会期 4/13~5/27
開館時間 10:00~17:00(金土~20:00)
休館 月曜日
観覧料 1500円
前半と後半と展示物を入れ換えをするそうで、『群青富士』や100年ぶりに発見された『彗星』を観たいなら5/6までに。
『夜桜』『紅葉』を観たいなら5/8以降に。




