ブログも全然更新できず・・><
別に私のブログだから、ジャンク以外の記事も書いてもいいんだけど、
特に書きたいこともなく・・><
そんなわけで、Youtubeの動画投稿も放置しっぱなしなんだけど、
なぜかチャンネル登録数が170人を突破してた(笑)
ありがとうございます♪
んでもって、このブログも放置気味だったにもかかわらず、
毎日、1000以上のアクセスがあったようで、ありがとうございます♪
さてさて、前置きはこれくらいにして。
今回は、懐かしのレトロゲーム、初代ファミコンのゲームソフトのボタン電池の交換にチャレンジしちゃった^^
ほんと私、色んなもんに手を出すよね(笑)
その時その時で、興味あるものにいっちゃう性格なので^^;
初代ファミコンのゲームで遊んでいて、途中でゲームを中断する場合、
長ったらしい意味不明なひらがながいっぱいのパスワードをメモして、
再開するときにはまた、そのメモを見ながらパスワードを入力。
まれに、パスワードのメモを間違っちゃって、前回遊んだところに戻れない・・なんて悲劇もあったとかなかったとか・・。
その後、「バッテリーバックアップ機能」なんてものを搭載したソフトが登場。
これは、リセットボタンを押しながら電源を切ることで、ソフト本体のROMに直接記録できちゃうから、
億劫なパスワードのメモなんて作業も必要なく、だけど信用しすぎると時々セーブが消えちゃう不具合なんてのもあったりなかったり・・(笑)
このバッテリーバックアップ機能の電源は、ソフト内にあるボタン電池によるもので、
ボタン電池の寿命は4~5年って言われてるから、
久しぶりにファミコンで遊ぼうと思っても、すでにボタン電池が寿命を迎えていて、セーブができない!なんてことが多々あるそうで。
そこで、このボタン電池を新しいものに交換して、再度、セーブも出来て遊びまくれるようにしちゃえ~って方が、
ネット上に色々と情報を残してくださってるのね。
前から、「これ、やってみたいなぁ~」とは思ってたんだけども、なんせ私、ゲームに興味ないもんだから^^;
とか言いつつ、ファミコン、スーパーファミコン、PS、PS2等々、ゲームのハードは色々と集めちゃってます(笑)
PCだけじゃなくて、こういうゲーム機のジャンク弄りも楽しいんだよね~^^
でも、ほとんどゲームはやってません^^;
さて、今回これを買ってきて、さっそくボタン電池の交換をやってみたよ^^
ドラゴンクエストⅢ
ジャンクでお値段108円
このお値段なら、最悪、どうなってもいいよね?ね?
準備したものはこんな感じ♪
これ以外にもグルーガンとか、清掃用に接点復活剤とか色々とあるんだけども。
では、さっそく作業を進めちゃいましょう♪
ファミコンソフトは、4箇所をツメで固定されてるだけなので、
4箇所のツメをはずしていきます。
あまり強引にやっちゃうとツメが折れちゃう危険性もあるので、
できるだけ丁寧に!
まず、カセットの下部、この部分にマイナスドライバーを突っ込んでコジコジ。
すると・・
パキっ!っていう怖い音とともに・・大きく開きます。
ツメ折れた(笑)
まぁ、こういう分解なんてやる場合は、最悪、どうなってもいいカセットでお試しを(笑)
反対側も同じようにコジコジして、下部のツメ2箇所が外れたら、
今度は上部の四角い穴にマイナスドライバーを突っ込んで、下向きに力を軽く入れれば、
分解完了!
結局、下部のツメ2個とも折れました(笑)
私のやり方が悪かったのか、それともツメが経年劣化していて、少しの力でも折れる状態だったのか。
多分、前者でしょう(笑)
まぁ、気にしない気にしない♪
画像左上にあるのがボタン電池。
アップで見てみると・・
電池はPCを弄る人にはおなじみのCR2032
ボタン電池を上から下から電極できっちり挟まれてるね。
リベット溶接っていうのかな?
そんな感じので強固に接着されてます><
例えば、こういうボタン電池に端子がくっ付いてる物を購入すれば、
裏側から半田コテで端子ごと引っこ抜いちゃえばいいし簡単なんだけども・・。
アマゾンさんで200円くらいで売ってます。
でも、私ん家にはそんな気の利いたものは当然なく、あるのは、PC用に買い置きしていた100均ショップのCR2032
なので、この端子を残して、ボタン電池のみを取り外さないといけないんだよね。
最初は、ボタン電池と端子の接続部にマイナスドライバーやらカッターやらを突っ込んで少しずつリベット接合部分を引っぺがそうとしたんだけど・・。
うんともすんとも言いません^^;
しょうがないので最終手段!
ラジオペンチで端子をボタン電池から強引に引っぺがします(笑)
どうせツメが折れたし108円だしってことで、やけくそです(笑)
だけどこれがまた、意外に簡単に取れたんだよね。
そんなに時間もかからず、リベット接合がパチン、パチンって取れて。
まず、ボタン電池の下側、基板側から引っぺがすのがコツかな。
その後、ボタン電池上部もラジオペンチでパチンパチン。
端子がぐにゃぐにゃになっちゃったので、ラジオペンチで出来る限り真っ直ぐに。
取り外したボタン電池のアップ
87年12月ってことは、今から28年前?
ドラゴンクエストⅢってそんなに前のゲームなの?
てことで今調べたら、発売日が88年2月だそうで・・。
製造が87年12月で発売が88年2月・・うん、時間的な整合性は取れてるね。
確かこのドラゴンクエスト3だったよね、発売日に大行列ができて、ドラクエ3狩りなんていう事件まで多発したくらいの大ブームだったのって。
それが今や108円で私に買われて、あげくに下手くそな作業のせいでツメまで折られて・・。
盛者必衰、諸行無常ですなぁ・・。
んで、新しく交換する100均ショップのボタン電池との比較!
左が取り外したmaxell製 右が交換用のMitsubishi製
この交換用を今度は取り付ける作業なんだけど。
最初は、半田でいっちゃえ~って思ったの。
でも、半田の熱でボタン電池が爆発しちゃうかもしれないし、多分しちゃうと思うので、
半田でくっつけるのは却下。
色々とネットをウロウロしてると、なかなか使えそうな方法が見つかったの。
それはこれを使うの。
ビニール樹脂で覆われたクリップ。
ビニールだし絶縁もできるからね^^
これでボタン電池を押さえこんで・・
結構盛り上がっちゃったけど・・ま、いっか^^;
あ、ついでだし端子部分も清掃しとこっか^^
接点復活剤と綿棒。
綿棒に接点復活剤を吹き付けて、
カセットをファミコンに突っ込む部分をゴシゴシ・・。
わっ!真っ黒!
このドラゴンクエストⅢは、昨日、ハードオフさんで買って来たんだけど、
動作確認はしてなかったんだよねぇ~。
なので、買ってすぐに動作確認してたら、きっとちゃんとゲーム画面映らなかったかも?
とにかく、綺麗になったし、電池も交換したし。
元通り、ケースに入れて。
ところが、下部のツメを2本折っちゃってるので、
上部は閉まるんだけど、下部がパカパカ^^;
しょうがないので、黒いビニールテープをグルグル巻きで無理やり(笑)
カセット自体が元々、黒を基調としてるから、黒のビニールをぐるぐる巻きしても、そんなに違和感ないね^^
最初に分解するとき、ツメを折っちゃっても、こんな風にビニールテープぐるぐる巻きで何とでもなるので、
見た目を気にしないなら、全然OKだね!
で、気になる電池の方はというと・・。
王様にお願いしてセーブします。
リセットボタンを押しながら電源を切ります。
一旦ファミコン本体からカセットを抜いて、再びカセットをセット。
電源ON!
おっ!
でもまだまだ安心はできない。
セーブデータが消えていたら、「ぼうけんをする」を選択した後に、あの嫌な音楽とともに「ざんねんながら・・・」って表示が来るんだもんね。
「ぼうけんをする」を選択!
王様~!
ただいまぁ~!!!
というわけで、ファミコンのゲームソフト、ドラゴンクエストⅢのボタン電池は無事に交換できたようです。
ツメが折れて、ビニールテープぐるぐる巻きの痛々しい姿にはなっちゃったけれど、
ゲームで遊ぶのには何の支障もありません^^
ちなみに、スーパーファミコンのソフトのボタン電池交換も、
同じやり方で大丈夫なんだけど、
ただ、スーパーファミコンのソフトは、ツメで固定されてるんじゃなくて、特殊なネジで固定されてるので、
その特殊なネジ用のドライバーがないと、分解できないんだよね^^;
それさえあれば、後は同じ作業ってことですね^^
最後に・・・こういう分解や改造はあくまで自己責任なので、
このブログ記事を参考にされても、
何があっても私は知りません。
覚悟して、弄くり倒してくださいね~^^
久々に記事を書いて、なかなか長い記事になっちゃったんだけど、
最後までお付き合いありがとうございました^^
【追記】
無事、交換も終わり、取り外したボタン電池が一体どんな状態なのか気になって、
電圧を測ってみたの。
28年も経ってるし、2vくらい?いやいや、1v切ってるかも?
はてさて・・出た数値は!
3.14v!?
全然寿命ちゃうやん!!
つか、交換せえへんで良かったやん!!!
28年だよ!?
28年も経ってるのに3vを今も維持してるって・・。
まぁ・・古過ぎるボタン電池だから、いきなり爆発とかするかもしれないし、
そういう危険を回避できたと思えば・・。
ないやろうけどね・・><
交換する前に電池の電圧測っとくんだった・・><