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3月18日、『子どもと性暴力』Thrive勉強会を無事終えました。

 

今回、子どもに直接関わる支援員の方や保育士、学童指導の方、医師や弁護士の方などにご参加頂き子どもの性暴力を減らしたいという

想いやまた、現場の方もなかなか直接、話を聴く機会の無い問題なんだと実感しました。
学校や社会、家庭でいかにSOSに気づくか、子供はどんな形で被害にあうか、その後どう影響するのかなどをお伝えし、

専門家の方からアドバイスや感想をたくさん頂きました。

 

登壇して頂いた工藤千恵さん(写メ撮り忘れてた(;_;))にはもっともっと話して頂きたいなと思う程、リアルを赤裸々に伝えて頂き、どんなSOSを出したのか、

自分自身に何が起こったのかを具体的に話して頂き反響も大きかったです。

千恵さんは女性自身にも当事者として出た方です☆

性的虐待を受け、今、最高裁で闘っている高校生は、声を振り絞って父親との裁判で感じた理不尽や葛藤を一生懸命に話しました。

その姿に私も涙を堪えるのが必死でしたが、署名のお願いもできて良かったなと思います。
終わった後も、弁護士の先生やたくさん裁判を担当していらっしゃる、こころぎふ臨床心理センターの長谷川博一先生にどうしたらよいか

たくさん質問していました

虐待や犯罪加害者心理などの著書も多数の長谷川先生、お忙しい中、駆けつけて頂きました。

パンフレットは性犯罪被害者を描いた映画『月光』の時のもの。

 

性被害の後遺症は、そこだけ見ていてはいけない。経験者だからという理由だけで対応することは、時には害になりうることもあると

素晴らしい専門家の方からのご指導を今後も胸に抱いて、Thriveと連携、応援いただけるとの言葉に、新体制でまた進んでいきたいです。

先生のTwitterで紹介されました!

お会いしたかったジャーナリストの方、スクールセクハラでお世話になった中日新聞の記者さん、虐待について取材をしてくださっている朝日新聞さん、

メディアの方が関心を持って参加くださった事で隠れがちな声を表に出していいんだよという発信に繋がればいいなと思っています。

 

メンバーがボランティアで手伝ってくれたり、お菓子を頂いたり感謝の気持ちでいっぱいです♡

参加頂きました皆様、本当にありがとうございました