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「半日誰とも喋らなかったら口が腐る」

こう述べた保護者友達がいます。彼女は

「沈黙は金なり、語るは銀なり」という諺に深い共感を覚えるそう(笑)(笑)自己嫌悪に陥ることが多いらしく、まっとうな感覚は健在のようです。

 

 

1年ほどの間に、サウナが舞台になった作品をいくつも読んでおりまして。何気に、サウナブームですか?ドラマがはじまる場所。

 

そう感じたきっかけは、上記の作品。

ドイツはハンブルグのサウナが描かれています。アムステルダム在住日本人男性が、ドイツ旅行で新境地を開きます。

作品の詳細は、リプログ先へどうぞ。

 

次は、日常あるある系のコミック。

 

表紙は鹿楓堂スタッフではないパティシエ角崎氏ですが、慰安旅行へ出掛けたメンバーは鹿楓堂の4人だけ。

イタリア出身の熱血漢グレの提案に巻き込まれた、暑さ寒さが苦手な今風ツンデレ男子の椿くんが新境地と出会います。しかもサウナシーンだけ劇画調の絵面になっており、初体験の椿くんは慣れたみんなの楽しみ方にポカーン。でも男の子は負けず嫌いですね、良い子のみなさんは決して真似なさいませんように。

この作品は初心者の椿くんに説明をしているので、世界のサウナ事情がわかりやすいかも。

 

そうして現在アニメも放送中のこちら

 

コミックなら私はガンガンver.が好き。サウナシーンは何度か登場しており、しかもコミックだったかラノベだったか、記憶も曖昧です。ただ初登場は、梨花妃が住まう水晶宮に設置された簡易サウナで、作り方と効用が簡単に説明されています。後にこのサウナを転用し温室にしました。

 

海外からも

 

はじまりはトルコの王宮だったと思います。煌びやかな王宮のひとつ、蒸気で全体が見えないほど温泉のように広いサウナ室。主人公ローレンスたちは虜囚となり、勝手な行動が見つかりここで地上戦開始。テメレアが駆けつけ脱出しますが、悲しいシーンでもありました。

また、ローレンスが所属するイギリス軍のサウナも別に登場します。ローレンスとテメレアが運命の分かれ道になるサウナ。施設の構造が説明されていて、今現在の日本で使われている人間専用のサウナと違い、当時は様々な使い方が工夫されています。エネルギー資源が貴重な、水も熱源も高価な時代の人々は廃熱すらも利用して生産効率をあげています。

 

 

なぜか現代日本のサウナはひとつしかありません(笑)(笑)しかも、外国人が仕切り。

世界各国のサウナ事情、物語を通して利用手引きの違いがあきらかになりました。四方を水に囲まれた高低差の大きな島国日本は水資源に恵まれますけれど、入浴が「水浴」と「蒸し風呂」の二種類ありケースバイケースで使い分ける必要があるなど、水が貴重な国はたくさんあります。サウナの入り方や設備の細かな違いも、作品には書いてあります。