匂わせて欲しい結果を手に入れたお嬢さんは誘い受けがお上手で、
「お見事、やるなぁ」と称えるべきでしょうか???
これが「親があれこれ先回りする」状態じゃないのかしらん。過保護ですか?
子供から親が恐怖心を煽られ、意向を与みあげ後に正解の迷宮へ入り込み。子供側からすれば、曰く「ビビらせたら、どうにかなった」と。
理由もわからずに結論の「お気持ち」だけを提示されても、親は対応でけへんやん。
うちの子が通った小学校の男性教師は
「あんなに素直で可愛らしい女の子が、イジメをするなんて考えられませんでした」
保護者説明会の中でこう述べて、保護者の失笑を買っています。この男性教師はイジメの現場に居合わせたにもかかわらず、女の子の証言を真に受けて被害児童の異変を見過ごした理由。ぶりっ子な子供に騙された教師としてはかように言わねば失職の可能性があり、他に手段がなかったやもしれません。演技派が増えていますか?
また学校で子供が喋らないことを「苦痛」と、「多大なストレス」と判断する謂れはなんですか???
私は中学でグループの女子から「もっと喋って、天使の気持ちも聞きた〜い」なんて言われたし、
高校では別のクラスへ顧問の伝言を伝えに行った1年の二学期早々、取巻きに囲まれた真ん中に鎮座する同級生女子から
「あんたあんまり喋らへんから、目立ってないつもりやろ?」と言われ、その通りにつき首を傾げたら取巻きのお嬢さん方がクスクス笑いました。
なので調子に乗った彼女は「ほら見てん、みんな知ってるやん」と言うもので、お嬢さん方に私の名前をご存知か訊ねたら、全員が名字もしくはニックネームになっている下の名前を答えたので、私がびっくりしました(笑)私は彼女たちの名前を知りません、名札を見ながら話すのでカタギのお嬢さん方で助かりました。
鎮座する彼女曰く、
「天使は黙っててもそこにいるだけで存在自体が目立つから、もっと喋ってええで」らしくて許可制かい。何を、どんな話題を喋れと?
取巻きのお嬢さん方は
「Kとそうやって普通に喋れるから、天使さんがそうしてもKは不満もなく聞くから、こっち側のキャラじゃない」と言いました。
おかしいな・・・友達なら用があるときには普通に喋って当然ちゃうん。
小学生の頃も、塾で同じクラスの、同じ小学校から来てる子供は3人しかいない塾で、学校では別のクラスにいる女の子からも「不必要に、うかつに喋らない子」と信頼があるそうでした。
街中のカフェやらベンチやら人の集うところで、たまに見かける光景に
ニコニコ笑って聞くばかりの男性を、
ひとつの事柄につき10ほどの例や経緯を付け足しながら喋るご婦人の話をひたすら聞いて、ひとことふたことを返す男性を見かけます。なぜそんなにも「あれこれ」持出して伝える必要があるやら、言い訳や予防線を張り巡らせるご婦人に対して、男性は喋る隙間がないようにも見えます。
これが、相手を頑是ない子供のように扱うことが「母性愛」ですか?もしかしたら、男性は戦いていますか?
中学生だった私も、この男性方の状態でした(笑)(笑)考えてる間に次の話が始まってしまい、展開の広さと速さが飛び回るのでこちらの意志を出す間がないだけ。それが苦痛かとなれば、非常なストレスかとなれば違います。
だいたいが、聞きたい人は隙間を作る努力をするので、周りを止めるようになるので、私が声を荒げる必要はありません。そうならないのであれば、相手側に聞く意志が働いてないということ。聞かせたい意志が強いということ。そこに口を挟んでも、まず否定の回答しか返ってきません。すなわち「独演会開催中」の邪魔者扱いを受けます。
だから否定を回避するために黙っているに過ぎず、防衛策でしかありません。防衛策なので、こちらはすでにストレス回避をしています(笑)(笑)そちら側に自分の問題を気づいて欲しいのです。
で、冒頭の誘い受けは、
クイズじゃないんだから親が正解を当てる必要はなく、
子供に真意を質せばいいんじゃないの?子供から真意を話すようにコミュニケーションを取ればよくない?そうしたら親があれこれ考える深みにはまらず、後に迷妄することはないでしょう。
「察してちゃん」は、このように育ちましたか?