この問題、

つきまといを問題にしても、

女性の存在そのものを「ハニートラップ」と定義する抜け道を残しています。

 

弱者救済するところか、弱者から生気を奪う行為を、「救済」と錯覚する男性がいます。構ってやっているつもりのキワモノ。

 

性行為を楽しむ風潮が拍車をかけ、

王権社会だった平安貴族時代と同様に

封建主義が今も蔓延し、被害者の落ち度をほじくり返します。

相手のプライドの高さに合わせた会話の要求って、貴種の権利を主張します。

 

そして、同意の有無については

「行為に及ぶ同意」と「結果に対する責任を負う同意」の2種類が存在することを言及しません。

ちなみに、親御さん方はどちらを主体に教えていますか?

 

社会の病理って、そういうことではありませんか。

平安時代のように、知性と風流を兼ね合わせた短歌を読むことはなく、

言葉を弄して一方的に喋り興奮する人がいる今に、

どうやって解決すべき事案でしょうか。

 

しかも、下心を持って都合が悪くなった加害者はジョークで済ませようとして、ユーモアを解さない被害者の人格否定にまで及びます。笑い種にもならない下劣の自覚は皆無。

 

日本語の多様性を悪用しているとしか思えない。

 

 

少女コミック『7seeds』にも、同様の描写があります。