耕稼塾 研修会

  いしかわ耕稼塾の公開セミナーに行って来ました。

 先日の農業法人協会の研修会第3部飲食付きフリートーキングのときに、

労務管理、雇用問題について、農業人材機構のT専務とお話ししていたら、

「県庁19階へ来い」と、言われましたので、行ってきました。

 

久しぶり(何年ぶりかな?)の県庁なので、懐かしく19階へいきました。

耕稼塾公開セミナーも6年目?なのに初めての参加でした。

先般、NHKテレビに出演されていた鹿渡島定置の酒井社長さんのご講演でした。

 

内容は、新規就農や耕稼塾塾生を対象にし、漁業に関するお話が中心だったので、違った環境の勉強ができました。

魚と米、ものは違うけれど食べ物であるという共通点から、「やっぱり、そうなんや。」と、納得できるお話もありました。

たとえば、神経締めという魚の鮮度を保つ方法なんですが、これを行うと市場では傷物扱いされ値段は、安くたたかれる。

でも、おいしいので飲食店や個人のお客様には評判が良い。

お米も、見た目の検査だけで、1等、2等と評価され、一般流通では味は2の次での評価です。

悩みは、同じなんだなと思いました。

もちろん、マーケッティング次第なんだけど・・・。

 

で今回の聞きたかったこと、

経営のお話、特に社員教育と雇用環境についてのお話ですが、

時間の関係で詳しくお聞きすることは、出来ませんでしたが、

資料として頂いた 社長及びスタッフ必読書 は とても参考になり、

何回も何回も読みました。

読む度に違ったとらえ方になっていき、読み応えのある資料でした。

いつも取り出せる所において読み返していきたいと思います。

 

講演会や研修にいくと、「良かった(^o^)、参考になった(^o^)」と、そこまでは良いのですが、その後、忘れてしまったり、実行できないことが多くありました。

実践有り。ということで、実践し、今回の講演会に出席したことを意義あるものにしていきたいです\(^_^)/

 

追伸   宴会で、酒ばかりを呑んでいるように思われていますが、

酒席から得た情報で良い勉強が出来ました。

くどいようですが、酒を呑んで楽しんでもいますが、

これも仕事のために肝臓に負担をかけて、寝不足までして、その上お金を使って、

情報を集めているのです(^_^)v

誤解のないように、お願いします。