大学受験で朝日新聞を購読することが必須だった頃以来、久しぶりに朝日新聞を購入した。これほど左翼臭かったかな?と思うほど。9条の会の1面広告、そっち系の書籍の紹介、検証記事をちゃんと読んだのか疑問に思えるようなサヨク系言論人の寄稿。この時期特有なのだろうか。唯一、秦郁彦さんの寄稿文だけまともだと感じた。

8/5、8/6の朝日新聞紙面にて、やっと朝日新聞がかねてより各方面から”捏造だ”と指摘されてきた一部を誤りであると認めた。ただし謝罪は一切ないし、誤用(?)を回避するための対策もない。

◆要約:朝日新聞の検証◆
①済州島で慰安婦狩りが行われ、自分も加担したとする吉田清治の手記がまったくの作り話だったと認めた。
②女子挺身隊(工場労働者)と慰安婦(売春婦)を混同していたため、20万人とも記述したありえない人数の慰安婦が被害にあったと誤報したことを認めた。
③他社新聞でも吉田氏の証言をそのまま報道したし、挺身隊と慰安婦の混同もあった。だから朝日新聞だけが悪いわけじゃないと。
④宮沢喜一首相が訪韓する直前に、軍の関与を示す資料を日本政府が発表前にスクープして日韓関係をこじらせる原因を作ったことは報道の自由を主張。
⑤金學順なる人物は福島みずほ弁護士と高木健一弁護士らが探し出してきた慰安婦のうちの一人だが、母親にキーセン学校(風俗嬢の学校)に売られたという事実を朝日新聞記者だった植村隆が隠して、女子挺身隊として強制連行されたと記事を捏造していたことは知らなかったとした。
⑥朝鮮や台湾で軍によって強制連行されて慰安婦にされた事実はなかった
⑦ただしインドネシアでオランダ人女性35名が日本兵によって監禁・売春婦にされた。そのため劣悪な環境下で性接待を強制されたという軍による強制性は朝鮮でもあったはずだと結んだ。

◆朝日検証に対する感想◆
まず『本質 直視を』というタイトルと内容がまったく乖離している。
①吉田氏の手記は慰安婦問題の出発点であり、日本軍による強制連行説のスタートだったがまったくの嘘だった。秦郁彦氏と済州新聞記者による現地調査から、強制連行された事実は何も見つからなかった。しかも吉田清治の経歴は虚偽ばかり。吉田氏の証言は国連人権委員会のクマラスワミ報告でも重要な証言として取り上げられているが、その根幹が崩れた今、国連人権委員会はどう対処するのか。
②いわゆる従軍慰安婦20万人の根拠も崩れた。
③産経も読売もすぐ後に事実関係に整合性がないと紙面で書いている。ところが朝日は32年にも渡って合計16回、吉田氏を取り上げてきた。
④軍による関与は当初から分かっていたらしいが、朝日新聞は軍による強制連行を強烈に印象つけるために最も日韓がモメるタイミングを測った可能性がある。軍が管理したのは慰安所を運営した業者であり、直接慰安婦に関与したわけではない。戦地において民間人が守られるのは当然のことであるし、衛生管理は大切で、死地に向かう兵士たちにとって慰安所も当時必要だったであろうし、戦時下でいわゆる劣悪な環境でなかった人間などいない。現在で例えれば、風俗施設が行政の管理下に置かれているのと同じだ。
⑤今後、福島瑞穂議員と高木健一弁護士、植村隆元朝日新聞記者の責任が問われる。さらに吉田清治の証言を根拠に、NGOとして国連人権委員会に働きかけてクマラスワミ報告を提出したSEX-SLAVEの名付け親、戸塚悦郎龍谷大法学部教授の責任も問われなければならない。
⑥もっとも重要な部分はサラッと簡素にw
⑦の事件に関与した日本兵はBC級戦犯として裁かれ死刑を含む刑が。さらに被害女性に対してアジア女性基金を通して償い金を個人個人に支払っている。例えば大阪でレイプ事件が発生したので、東京でも女性がレイプされる事件が常態化しているはずだ!国家規模でレイプを推奨しているはずだ!なんてトンデモ理論は通用しない。
強制性を問題化するならば、今現在、新大久保や全国の性風俗店で働く朝鮮人は強いられているから日本政府は謝罪と賠償をしろ!といつでも言えるということだ。

◆慰安婦の待遇◆
劣悪な環境で性行為を強制されたから「強制性」があったというのがサヨクの主張だ。では劣悪な環境とは何なのか。親や親族に売られたり、業者に誘拐されたりしてキーセンに入れられたところで日本軍と関係ない話。むしろ当時違法な業者が横行して、朝鮮総督府は取り締まりを強化している。騙されたものを除けば、新聞広告で集められた慰安婦は自由意志で職業選択をしている。辞める自由がないから強制性だというのも当てはまらない。戦争が終結すれば開放されている。しかも慰安婦とされる朝鮮人の証言がコロコロ変わるため、どの部分に強制性があったか認定が難しい。

通常慰安婦の募集は新聞広告によって集められ、兵士に比べれば高額な給与を受け取り、休日には町でショッピングや兵士と海水浴。これが性奴隷?もちろん戦地や人によっては過酷な環境もあったかもしれないが、最前線に快適な環境を求めるのはムリな話しだし、借金を抱えた当人の問題だ。金銭の問題や待遇問題があったとすれば、それは業者に請求すべきこと。

◆世界に広がる慰安婦の輪
米軍慰安婦として集団訴訟を起こした122人の韓国人女性の問題が今後どう展開していくのか。韓国政府に対しても、朝鮮戦争やベトナム戦争で慰安婦だった韓国人女性が訴えているが、韓国政府はどう対処するのか。
ちょうどニュージャージー州にも7基目の新たな慰安婦碑が建てられ、慰安婦像や慰安婦碑が全米各地へ広がりを見せている。これに対して日本側はグレンデールで訴えたが敗訴。現在のところ為す術なし。フランスで行われるJAPAN Expoや、アングレーム漫画祭りで韓国から慰安婦関連のマンガや日本を貶めるマンガを展示するなど、おおよそCool JAPANではない状況を許している。
日本政府の事なかれ主義と役に立たない害務省が引き起こしたこととは言え、これからは事実に基づく冷静で国益を第一に守る外交戦略が必要となってくる。

◆マスゴミの反応
新聞各紙では様々な反応を見せているが、TVではスルーする局も。私が見た限りでは、特に朝日系列では完全無視。読売テレビの『す・またん!』では辛抱さんが詳しく解説していたが、日テレではスルー。関西テレビでは『ニュース アンカー』で青山さんが背景を説明していたが、NHKやフジテレビでは淡々と短いニュース読みがあっただけ。スルーしている局は代わりに米サキ報道官が韓国人慰安婦2人と面会し日本を非難したと報道。

[追記]読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』でもかなり時間を割いて朝日新聞の捏造を解説。韓国観光大使の宮根がやや心苦しそうに話しているように見えたのは気のせいか。

せっかく自分たちの報道姿勢を点検するいい機会だと思うが、特集でも組んでなぜ議論にならないのか。なぜ報道すらしないメディアがあるのか。間違った情報を正す広報をすることも報道機関の重要な役目だと思うのだが、せっせと積み上げた反日機運と反日攻撃の大きな材料を失い、呆然として思考停止しているのだろうか。

◆朝日新聞の今後
朝日新聞が日本の国益をどれほど害したか計り知れない。海外においても捏造記事を根拠に日本を貶めようとする中韓の戦略に見事に利用されている。散々反日ニュースの時には速攻で海外配信するのに、今回のような検証記事は英語や他言語による記事は一切ない。まずは英語による虚偽の訂正と事実の発信。国連や米政府等への正しい情報の提供と是正のための働きかけ、自虐史観に基づく朝日ネットワークの解体を望む。

《参考:Reference》
☆朝日新聞8月5日、8月6日 慰安婦問題の本質 直視を
☆従軍慰安婦の真実 従軍慰安婦の真実
☆なでしこりん シェアしてね!ニュージャージー州ユニオンシティが暴挙!日本人の怒りを韓国人に理解させましょう!
☆まとめサイト いつまで続く?アメリカに7か所目の「慰安婦の碑」が設置

★NADESIKO-ACTION What is the "Comfort Women Issue?"