欲。
あたしの野望も欲望も
色もない小さなものだ
夕暮れ時にいか焼きと
ビールがあれば満ちる
さらには守るべき家と
愛すべき友人がいれば
みんなが笑っていれば
他には何もいりません
僕らプライドを持った
ゾウリムシの集まりで
嫉妬や憎悪や慈しみを
繰り返して生きている
与えたり与えられたり
認めたり受け入れたり
捨てたり捨てられたり
繰り返して生きている
伝わらないってことは
信じてもらえないこと
それはすべて仕方ない
変わることもあること
けれどもう何ひとつも
なくしたくないんだよ
これが新しいあたしの
欲望なんだがどうかな
色もない小さなものだ
夕暮れ時にいか焼きと
ビールがあれば満ちる
さらには守るべき家と
愛すべき友人がいれば
みんなが笑っていれば
他には何もいりません
僕らプライドを持った
ゾウリムシの集まりで
嫉妬や憎悪や慈しみを
繰り返して生きている
与えたり与えられたり
認めたり受け入れたり
捨てたり捨てられたり
繰り返して生きている
伝わらないってことは
信じてもらえないこと
それはすべて仕方ない
変わることもあること
けれどもう何ひとつも
なくしたくないんだよ
これが新しいあたしの
欲望なんだがどうかな
拓。
ギシギシ錆びた音を鳴らせた
ポンコツロボは時間をかけて
ゆっくりと慎重に起き上がる
故障した箇所を確かめながら
十年前のようにがんばれない
それはおかしなことじゃない
別に悪いことでもないよ、と
言い聞かせ一日はまた始まる
隠れて見えぬものが多すぎて
目眩の中を歩く日々だけれど
上手く切り拓きながら行けば
この街の空は思ったより広い
ポンコツロボは時間をかけて
ゆっくりと慎重に起き上がる
故障した箇所を確かめながら
十年前のようにがんばれない
それはおかしなことじゃない
別に悪いことでもないよ、と
言い聞かせ一日はまた始まる
隠れて見えぬものが多すぎて
目眩の中を歩く日々だけれど
上手く切り拓きながら行けば
この街の空は思ったより広い