2022.5.3 帰省したときのお話です。


主の実家までは片道200km弱。順調に進めば4時間半くらいで着きます。


この日は、GW中で車の流れも悪く、疲れていました。それでも、家まであと10kmくらいのところまで来ました。


16時頃に熊本県某所を走行中、赤信号でスピードを緩めると、突然カブが静かになりました。Nにして、歩道へ避けて、エンジンをかけようとしてもダメで、キックもダメで、どうしよう??と焦りました。


どうすればいいかわからず、いつも持ち歩いていた任意保険の会社に電話しました。すると「JAFに連絡してみて」と教えていただきました。


JAFに連絡しました。そして、山の中で目印も何もなかったので、近くのコンビニまで押して歩くことにしました。


1.5kmほど歩きました。向こうから、赤いカブがウィンカーを出して主に近づいてきました。


「どうしたの??」と声をかけてくださいました。事情を説明すると、どうすればいいかなど教えてくださり、「エンジンかけられるかやってみようか?」と言って、上手にキックでかけてくださいました。


「エンジンがかかったなら、JAFは断って、家に帰ったほうが良い。JAFが来ても家までは歩いて帰ることになるかも」、「途中で止まるかもって心配だろうから、家までついていくよ」と言ってついてきてくださいました。


二人組のカブ主さんたちです。連絡先も聞いたので、大分のお土産を送ろうかなと考えています。


今、カブは何の問題もなく動いていますが、もうすぐオイル交換の時期なのでみてもらおうと思います。


優しいカブ主さんに出会えて良かったですニコニコ

あのとき、助けていただけなかったら、主が家につく頃には真っ暗だったかなとか、支払いはいくらになるんだろう?とか考えるとゾッとします。


もしかするとこのブログを見ていただけるかも、、と思って書いています。

あのときは、ありがとうございました!!


主は、「事故ったら110」は常に頭に入れて運転しています。


でも「トラブったら」、、まで考えていませんでした。元バイク乗りの父にも勧められ、年会費はかかりますが、一昨日JAFに入会しました。


優待クーポンもあったし、何より少しでも安心して乗れるので、バイクの知識が浅いのに山道ばかり走る主にはいい選択かなと思っています!