先日、PTA北海道ブロック研究大会があり、
映画 「みんながつくる みんなの学校」の初代校長 木村泰子さんの
講演会に参加してきました。
おととしに「みんなの学校」を観て、木村先生の本も読んでいたので、生でお話を聞けることが嬉しくて
木村先生(今は先生じゃないけど、映画のイメージで先生とよぶ)が、
これからの子ども達に、大人たちにも伝えたいこと。。。
それは、多様な社会で自分らしく生きること。
これから10年先は「学力のみえない力の部分が大事」
① 人を大切にする力
② 自分の考えを持つ力
③ 自分を表現する力
④ チャレンジする力
この4つが、目指す学力4つの力だと力説してくれました!
これからの学校は、主語が先生(先生が良い先生のための)では上手くいかない。
子どものための学校(今までの当たり前をやめる。座れない子には座れないのがあたりまえ)
にしていく。多様化する。それには、見せる学校から、地域住民と一緒に創る学校にしていく。
子ども達にとって、地域住民は土の役割。学校、先生は風の役割。
そして、子ども達にはたった一つの約束をしてもらう。
「自分がやられていやなことは、しない、言わない」
このこと約束を守れなかったときは、「やりなおし」をする。
「やりなおす力」をつけることが、生きる力になるから。
もっともっとたくさんの話を聞いてきたのだけれど、私のメモはここまででした
最後に、木村先生がしんみりと話してくれた言葉・・・
「人間な・・・暗いところにいてたら 明るいところって
見ようと思わんでも 勝手によう見える。
でも、明るいところにいてたら暗いところがよ~見えない。
いつでも、暗いところはどこやって 、いれる大人になって・・・
子どもが一人でいたら気に掛けれる大人になって」
じんわり心に沁みました。