今日はバトミントン選手の奥原さんのブログをリブログ。
奥原希望さんは23歳。
リオオリンピックではすさまじい集中力でシングル女子初の銅メダルを獲得しているスーパーアスリート
私は、オリンピックのその後のことを知らなくて、前に心屋仁之助さんがリブログしていて、そこから奥原さんのブログを読みました。
そして、その内容に激しく共感しました!
膝の怪我で思い切りプレーできないこと、先が見えない時期・・・いろいろな葛藤があったんだと、ブログから伝わってきました。
でも、この3月10日の記事は感覚をとりもどせてきたことが書いてあり、あ~良かった~奥原さんの喜びが伝わる~
同じくスポーツを愛するものとして、自分のパフォーマンスの感覚は自分にしか分からない。
ここに自信が戻ってきたのはどんなに嬉しいか・・・
私も膝の怪我で思い切りできないもやもやをずーっと持っていました。
だから、種目は違えど気持ちは分かる!(オリンピック選手とおばさんバレー選手を一緒にしないで!とは言わないでね)
ゾーンに入ると、記憶にないくらい夢中でタマを追いかけるあの快感。それは、どこかに痛みとかあるとなかなか入れない
だから、過去(怪我の原因など)を恨みたくなって、でも恨んでもしかたないから、もやもやして・・・
ちょっと治ってきた!っと思ったら、また痛み出しての繰り返し心のそこから楽しくできなくなっていってた
でも、LICAさんのこの記事https://ameblo.jp/parallel-earth/entry-12365901157.html
で、「楽と楽しむの違いの解説」をよんで、自分の本心に気づいてしまった
私、楽しようとしていただけだ!楽しむための努力をサボっていた!
なんってこった、私はクララだ
アルプスの少女ハイジのクララって知ってますか?
クララは足が動かなくて車椅子乗っているお嬢様。
最後はハイジに、「クララの意気地なし!本当は歩けるのに!」「もうクララなんて知らない!」って言われて、ハイジを追いかけようとして立ち上がる!そんで、歩こうとする。
ここは最終回かその前かのクライマックス。
で、なんで私がクララかというと、前にブログで「この劣等感を心の底から癒す・・・」で書いた、バレー仲間からの承認欲求。
それは無価値感からだと分かったんだけど・・・その状態って他人の目を気にして、心から楽しんでいないじゃないか・・・
結局私はどーしたいんだ!?と、考えていたら、奥原さんのブログ
「あそうだ!私はバレーが好きでただただ自分が楽しみたいんだ
思い切り体を動かして夢中になりたいんだ!
今、納得する動きができないのは、クララと同じで動けないと思い込んでいるだけだ!
もう、クララのふりはやめよう!」
こう心に決めました
なんでクララのふりしていたかっていうと、楽なんですよ。周りが気を使ってくれる。ミスしても怪我のせいにできる。試合に出れないのは怪我のせい。この悲劇のヒロイン根性が、怪我の治りをおくらせ、へたっぴになる原因だった
このことに気づいたからには、怪我は治った!だから思い切り動けるんだ!と覚悟を決めました
で、次の練習では怪我した足をかばわず、あえて体重かけてみる!
お!?怪我する前とあまり変わらないぐらい思いっきり飛べる
一年半ぶりに感覚をとりもどしました
チームメイトからも、「どーしたの!?キレキレだね!戻ったんじゃない」と言われ
「クララになりきっていたのに気が付いたのもうクララはやめたの
」
と、意味不明な返事をしました
いろんな方のブログからヒントをもらい、本当に自分の心に正直に生きることへの大事さが分かりました。そして自分の可能性を信じることの大切さが体感できました
今の私は、息子とバレーから自分と向き合うことの大切さを教えてもらっている~
どんなマイナスと思うことも、心の奥底に眠っている宝を見つけるためのものなんだな~
バレーと関係ないけど、美術館で作ったハチさん。黒目がちで茶色のツノ付き
次の試合のときは、「自分の可能性を信じる。そして仲間の可能性も信じて楽しもう!」と、伝えたようっと