スタバの自動ドアを入った途端、

ムワ〜ンと変な匂い。


……香水だ。

私の嫌いなムスク系。


発生源は、

店内中央付近の座席に座る

外国人カップル(欧米系)である。


ぎゃー、あるあるー、

外国人て香水好きよね。


文化や体質の違いとはいえ、


スタバのそこそこ開放的な空間が、

たった2人の客の匂いで充満。


コーヒーの香り、どこ行った。


もともと香水や柔軟剤の香りが

非常に苦手であるからして、


もはやテロ。

生物兵器。


ゆえに

心の中の毒づきが止まらない。


ヘイユー!

ユーのbig、biger、bigestな

ボディはディフューザーか!


きっと築地の鮨屋にも、

香水ぷんぷんさせながら

押し寄せてるんだろうがぁー、

おのれー!コンニャロめー!

◎$●&?#$!(←言ってはいけない言葉)


しかし。


ひと通り毒づいたのち、

ふと我に返る。


だってここはスタバ。

米国シアトル発祥の喫茶店チェーン。


あの生物兵器並みの

外国人カポーこそ、本家本元。


チンチクリンの平たい顔族の私が、

いくら格好つけて

「オーツミルクラテ」なんぞ飲みながら

フガフガ憤ったところで、


What's the problem?


ですよ。


むーん。

次からドトールにする。

(勝手に戦い、勝手に負ける私)