こんばんは

ばなな(妻)です。

 

仕事から早く帰ってきたので

キムチ鍋を作って

お風呂も洗ったのですが

夫が帰ってきませーん。

 

日本VSブラジル戦を観戦しながら

気を紛らわせます。

 

腹ペコなんかじゃじゃないやい。


 

ところで、

私たちは歴史好き夫婦です。

レキフってやつね。

 

当然のことながら歴史小説も大好きで

 

今、私はこちらを読み

 

火怨(上) [ 高橋克彦 ]
 

 

夫はこちらを読んでいます。

炎(ほむら)立つ(1) [ 高橋克彦 ]

 

両方とも高橋克彦さんの小説なんですが

「風の陣」→「火怨」→「炎立つ」→「天を衝く」

時代背景は違うものの

奥州(東北)VS朝廷の戦い

奥州サイドで描いています。

 

私が読んでいる「火怨」は奈良時代、

蝦夷のリーダー・アテルイが主役で

あの有名な、征夷大将軍、坂上田村麻呂と戦います。

 

そして夫が読んでいる「炎立つ」は平安時代、

藤原奥州時代の繁栄と最期を描いています。

 

教科書とかだと朝廷の視点で書かれていて

簡単に「奥州を平定」とか書かれていますが

そこにこんなドラマが、ロマンがあったとは!

 

史実が少ない時代の諸説なので想像の部分も多いはずですが

読んでいると

 

もうこれが史実に間違いない

 

と思ってしまいます。

 

とてもお勧めですひらめき電球


 

さてさて

 

先日『火炎』を読んでいましたら

新キャラの強い武将が登場したんです。

 

その名も「猛比古(たけひこ)」。

その名の通り、猛々しく勇ましい男です。

 

女の子「さっき登場した猛比古、

  並んで走っている5頭の馬の背中を飛んで

  右端から左端に乗りび移ったことがあるらしいよ!

  すごい奴が出てきたよ!」

 

と、興奮して夫に報告したら


 

男の子「知ってる。リアルタイムで見た」

 

 

と言われました。

 

 

え、奈良時代にタイムスリップ!?

 


と思ったら・・

どうやら、前作『風の陣』でそのシーンが描かれているようです。


 

これ以来、「リアルタイム」が流行語になってします。

 

 

派生語は、

「リアルタイムる」(=夢中で本を読んでいること)

です。




 

そんなこんなで夫が帰ってきました。


 

ブラジル強かったですねー

1点入れてほしかったなあ。

 

 

ではおやすみなさい!