今度の土曜日は「げきあそび」(生活発表会)。
保育所最後の発表会です。
いや~ドキドキします。(親も)
今年T君のクラスは
「じごくのそうべえ」という劇をします。
そうべえ、ちくあん、ふっかい、しかい という4人が地獄に落ちて大暴れ
っていう内容です。
4人以外に、えんま大王、地獄のオニ という役もあります。
T君は、なんと「そうべえ」
まぁ、そうべえ役は3人。前半をT君ともう1人の子、後半を別の1人が担当します。
主役でもあり、セリフも結構あります。
T君1人で言うセリフはないのですが、しょっぱな、かなり長いセリフがあって大丈夫なんか?と思ってしまいます。
「とざい とうざい 軽業師のそうべえ、いっせい一大の軽業でござーい。
こちらの松の枝から、向こうに見えまする酒蔵の屋根までみごとわたりおおせますれば ごかっさいを」
~綱渡りをする~
~綱から落ちる~
「ここどこやろか?死んでしもたんや。足、折れたんやろか?歩きにくいわ」
「えーところに車が走ってきよった。あれに乗せてもらおう」
ここまでが、しょっぱなのセリフです。
長いでしょ
ヤバイでしょ
でもね、T君、覚えてるらしいです。
ペアの子と2人で、ちゃんと言えてるんだって。
先日の予行でも、しっかり言えたとか。
でも・・・
予行の時、5歳の出番の前(4歳がしている時)かなーり緊張してたんだそうで。
・3回程、連続してトイレにいった。
・イスから立ち上がったり、体を揺らしたり・・・
先生が、ひざに抱っこして、ギューってしてくれてたんだって。
「当日も、出番の前は何らかの配慮、サポートは必要だと思うけど、頑張ってくれるはず」
と先生が言っていました。
さてさて、本番はどうなる事やら・・・。
そうそう・・・
予行の次の日は、加配の先生がT君と2人っきりで1時間半程お散歩に行ってくれたんです。
保育所から出て、公園に行っていっぱい遊んでくれました。
練習も大事だけど、T君のしたい遊びの時間、休憩の時間も保障していきたいとの事です。
練習時間が長くなると、寝てしまったり、外に遊びに出たりするそうですが
そういう時は
「T君はとってもがんばってて疲れてるから、少し休憩するね。○時になったら練習に戻ります」
とクラスの子に説明してくれています。
大きな行事の前は、どうしても落ち着きがなくなったり、イライラしたりします。
今も、体を揺らしたり、口の周りをなめたりとサインがあります。
できる範囲で(100%みんなと同じでなくていい)頑張ってるT君はエライ!と思ってます。