検査から週末を挟んで5日しか経っていないのに、クリニックから電話が来る。
”ドクターが会いたいと言っているので、明後日来てください。”
早い!早すぎる!!今までののんびりさを知っているだけに、これは異常なレベルだ。なので、この時点で、ガンだったのかなと思いはじめた。翌々日(2016年8月末)、先生に会いに行くと言われた。
”えー、腫瘍(tumor)があります。”と言われ、…。
腫瘍があるのはすでに知ってるし、つい…
”先生、それは知ってます!”と言いそうになるのを押さえ
”それはどういう意味ですか?”と聞いた。
先生はまだ若いし、緊張しているのか一瞬気まずい顔をして、
”ガンが見つかりました。”と言った。
先生はどんな反応をされるのかどきどきしていたと思うけれど、私の中ではすでにガンかもしれないと思っていたし、”そうですか。連絡が早く来た時点でそうかと思ってました。”と伝えた。
ショックだったかどうかと言われるとそうでもなかった。乳がんはなる可能性も治る可能性も高い。詳細もわからないのに闇雲に心配してもしょうがないし。なってしまったからには、地道に治療をするしかない。
こうして、わりと前向きなガン患者が誕生した。
先生はその場で手術を頼む外科の先生を選び、レファレルを送った。
クリニックを出て、まずパートナーに電話した。朝、ガンではないだろうけど、結果は連絡はするように言われていた。
”え!嘘?本当にガンなの?今から帰る!”
と言い、仕事を早退してきた。私がショックでないのが信じられなかったため、よけい心配だったらしい。この時の、相手の感情はコントロールできないので、その辺りを考慮した上で伝える人を決めないといけないと思った。