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ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。


愛車で職場に向かう 朝


運転席 乗り込んだところで



スマホがメール着信


この時間

職場から…となれば


スケジュール変更か?

それとも

ピンチヒッター要請か?

シフトチェンジか

誰かの穴埋めか



…やれやれ…


重い気持ちでチェック



朝一の予約がキャンセル


「 …マジか… 」


今日は そしたら

午後2時前まで フリーじゃん


ハンドルをギュッと握って

喜びを 発散






…とはいえ


半端な空白


今から何しようにも

とても 微妙…



結局


出掛ける準備は済んでいるので


このまま 出掛けよう


…気が向いたら そっちへ向かって…


等と 無計画で出発すれば


いつも通り 地下駐車場に到着



…遊び下手 丸出し行動





あ…そうだ



あの店に 彼は居るだろうか?



ふっと 脳裏に浮かんだ

ムラっときた 雑貨屋の店員


中々の美童だった 彼の顔…



数日前 性懲りも無く

顔を見に行ったら 店の中に彼の姿無く



…あれから 2週間以上 かぁ

 


店員の彼からすれば

不特定多数の客を相手にしている訳で


2週間前に


しかも たった一度

買い物した 客の事なんて



…覚えてる訳ないか…



でも まぁ


あの笑顔を 見られれば

それで今は 充分かも…




我ながら 中々の気持ち悪さで

美童 目当てに 店に向かう




…そう ここへ来ると


不思議と エッチな気分に…



おぉ…なるなる…


不思議だよなぁ…

俺だけかなぁ



そっと周囲を見回す


両サイドに 店の並ぶ通路を 


買い物客や 通行人が

行き交っている


午前中 10時過ぎ



邪な目的で 店内を覘く



レジカウンター


ジョンブルな容姿の彼を発見



…テンションが上がる






―――――――――



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