こんにちは。
バナナです

今日は友達に会うので
慌てて朝一提出の仕事を片付けて
オフィスを出ました

今電車

終わらなかったものは夕方やろうと
打ち合わせも後ろ倒しにして
なんだかドタバタです。
2月、振り返ると
12件の案件をまわしていました

それも1件につき、数回のやり取りがあるので
毎日4、5件のデザインを出したり戻したり
ぐるぐるしていたという感じでした

スケジュールが遅れたりすると
思わぬカタチで予定が詰まってしまって
2月のようになってしまいます。
金額は、
雑誌の1見開き2万円のものもあれば
パッケージ15万円のものもあり
キャラクター開発25万円のものもあります。
この金額が安いのか高いのか。
デザイン楽しい
ということで、甘く見積もっているところも
あるのかなと最近思い始めてます。
なので、
デザインを軽視したり
雑に扱ってくる人の案件や、
作業と金額が見合わない案件は、
NOと言っていくことを決めました。
正直、
デザインする内容が決まっている案件は
比較的楽です。
もう、作業なので、
そこら辺は大きめの音でSnowManを
聴きながらもできたりします。w
雑誌の誌面や、パンフレットなどは
そっちの案件なので
ラッキー
と思ったりします。

大変なのは
何を伝えたいか決まっていない案件です。
それを一緒に見つけていくことから始めるので
作業に行くまでに
死ぬほど思考します。
ありとあらゆることを考えて、
相手をほじくって、
右脳と左脳を行ったり来たりして、
そして、
伝えたいことの核を見つけていきます。
このときは水の流れるBGMなどを聞いて
集中させます。笑
伝えたいことが出るまでは大変ですが、
出たら気持ちいい。
そして、その後やっと
デザインの
作業ができる状態になります。
今度は、
その伝えたいことを
どう見せれば伝わるか
を考えて作業をしていくのです。
この後半の作業を「デザイン」だと
思われる人も多いかもしれませんが、
私はこの作業にいくまでの思考の時間の方が
大事だと思っています。
時間も頭も使いますが、
出来上がったあとの喜びが大きいのは
伝えたいことから一緒に考える案件です

ロゴ、パッケージ、キャラクター
などはこちらの案件で、
核をかためる作業に多くの時間を使います。
ひとことでデザインといっても、
センスやスキルの前に
どれだけ
そのサービスや商品のことを
考えぬけるか
でデザインの質が大きく変わってきます。
デザインは
そのサービスや商品の
背骨を見つける作業
だと思っているのです。
背骨がないと、
どんなにまわりに肉づけしても
自立することはできないからです。
肉づけや装飾もデザインですが、
背骨を見抜くことが
デザイナーに必要な力だと思うのです。
なので、私の場合
デザインをしていて
いいデザインが降りてこないなぁ

と思うときは、
大抵、
「ヒアリング不足」
「理解不十分」
です。
焦ってデザインしようと、
マウスを持ったけど
背骨が見えていないから
どこに肉づけしていいかわからない。
そんな状態なのです。
もし、自分ビジネスをする上で
自分の見せ方に迷いがあるとしたら
その方も
自分の背骨が見えていないのでは

と思います。
それを一緒に探していくサービスを
リリースする予定です。
私があなたの背骨見つけます。
友達とたくさん歩きながら
たくさん喋りました



今、帰りの電車の中です。
これからオフィスに向かいます。
今日はパパがお休みなので、
ちょっと残業させてもらっちゃおうと
思っています

