モラハラ彼氏に別れを切り出したら、激甘彼氏になった件

こんばんは。

バナナです

先日、

ポジティブバナナを

ダークサイドに落とした

出来事がありました

詳しくはこちら

 

『ポジティブが負けてる日』

この話の続きです。

このブログで書いたお仕事は

デザイン会社在籍中からいただいていて、

思い入れのある仕事でした。

主婦である。

子供がいる。

そんな自分の特性が活かせて

いろんな意味で自分にマッチしている仕事。

ライフワークのように

続いていけたらいいなと思っていました。

ただ、ここ数回の案件で

「やりづらい」

「無駄なストレスが多い」

「軽んじられている」

という思いが強くなっていたのです。

大きな理由は

「単価が安い」

なのですが、

安いだけならこんなにストレスではないです。

（時間にゆとりがある時は喜んで受けます）

なんとなーーーーーーーーく

金額感が決まっている案件で、

単価が安いのに

作業はダラダラ発生し、

「クライアントも大変だから」と

金額交渉はやんわり拒否されるのです。

会社員時代からの

なあなあなやり方を続けてしまっていました。

（私のダメなところ）

独立したては

「ありがたい」

と受けていた気持ちが

さすがになくなり、

最近は見積もりを出して

「これが通らないなら受けない」

と交渉をしていました。

相手は

従順だったバナナがいうことを聞かなくなり

生意気だなぁと思ったと思います。

そして、進行していた案件のいくつかが

終わろうとしているタイミングでした。

もうダメだと思う出来事が

あったのです。

半年ダラダラ続いた案件で

やっとこさ全てが終わる頃になって

「リニューアル商品だから、

　元のデザインの調整ですよね。

　デザイン費は抑えてください。

　決算前で先方も厳しいみたいです。」

と言ってきやがったのです。

言ってきやがった

のです

ちなみに

この案に決まる前に

多数の案を出していました。

なんなら

「主要商品だから

　多数の案をください」

と言われてそうしたんです。

何度も金額の話をしていて

その結果

コレ。

こんなに安いなら受けないから

先に言ってよ

ていうか、

金額以前に

進め方が

卑怯じゃないですか

自分がいけないのですが

完全に舐められている。

私がつくってきてしまった

ダメな関係性。

いつも気にかけてくれる

お世話になった方ではあったのですが

もういいや。

と思いました。

もう次のステージに行こう。

そしてこう伝えました。

当たり前のことですが

フリーランスは

予算、スケジュールを見て

自分の状況と照らし合わせて

受注するか決めています。

予算も、納期も、進行もあやふやなまま

進めさせられ、

終了の目処が立ったら

リメイクだから金額を抑えろと言われるのは

あまりに乱暴です。

こんなやり方は

金額的にも精神的にも厳しいです。

今まで

先方が満足できるデザインを

つくりたいと思って

受けてきましたが、

こんなやり方では受けられません。

今受けているものも、

途中ですが降ろさせほしいです。

とメールでお伝えしました。

伝えた後は

「こんな当たり前のこと

　なんで伝えられなかったのか」

と思いましたが

今まで言えなかったのです。

たぶん、

7年くらい携わってきた案件で

失いたくないという気持ちが

強かったのだと思います。

最後にちゃんと挨拶をして

案件から手を引くことをお伝えしようと

メールを送った後お電話しました。

今までの感謝も伝えて

腐れ縁の彼氏と

ちゃんとお別れしよう

そんな気持ちで電話をしたら

思いがけないことを言われたのです。

本当に申し訳ないことをしました。

バナナさんが困惑するのは

当然のことです。

会社員だったころのダメなやり方を

続けてしまいました。

今度からは金額も最初に決めますし

長引く時は追加も交渉します。

それでバナナさんの金額に

見合わなかったら

断ってもらっていいです。

こちらも仕事を選びます。

条件に合ったらぜひ受けてください。

進行もクライアントに

責任を持って仕切らせます。

バナナさんのデザインは

クライアントにも評価されています。

こちらとしては

今までのやり方を変えていくので

これからも案件を受けてほしいです。

こんなことを言ってもらえたのです

全部要求のんでくれてる。。。

私がストレスに感じていることを

理解してくれた。

ここまで言ってもらって

断る理由が私にはなくなりました。

こんなことを言ったら

もう私のことは

使いづらいだろうし、

他の方がお受けした方が

クライアントもやりやすいだろうと

思っていました。

なので

こんな風に言ってもらえるなんて

思いませんでした。

お気持ちが嬉しいです。

ありがとうございます。

状況によって、

受けられないことがあると思いますが

これからも

縁があったものは

頑張ってやらせていただきます。

若干モラハラ気味だった彼氏が

激甘彼氏になったのです

もちろん、

これからのことは

わかりませんが

嫌だったら受けない。

そう宣言したことにより

こちらがイニシアチブを取って

進められる環境ができたのです。

嫌だったら

受けなきゃいいだけだし

そういうスタンスでいることで

気持ちが楽になりました。

決意とは違う方向になりましたが

これも私のチャレンジゾーンへの

第一歩だと思いました。

思っていることをいうのは

本当に勇気がいるけど

勇気を出した後だから

見える景色がありますね。。。

他の人には小さい一歩でも

自分にとっては大きな一歩なのでした。

ビビリバナナ

とりあえずおつかれ

プリンみたいな

激甘彼氏になりました〜