こんにちは。
バナナです
ちょっと前になりましたが
今回は②の続きです。
A社さんの想い
家族、家のような場所
というものが悪いわけでは
もちろんはありません。
デイサービスのような施設で
「家族のような安心感」というのは
おそらくどんな施設でも
テーマとして持っているものだと思います。
自分の経験上、
家のように感じてほしい
家族のように接してほしい
ということはもう、
最低条件のような言葉なのです。
なので
それを強く打ち出すためには
何かしら
裏付けのある取り組み
がなくては厳しいなと思いました。。。
例えば、
みんなで同じロゴのTシャツを着て、
チーム感・家族感を高めています。
だったり、
施設内は天然木を使用し、
家のように安心してお過ごしいただけます。
だったり。
そのフィロソフィーを具現化する
具体的な取り組みがないと、
「ただ言ってるだけ」
のような宙ぶらりんな言葉で終わってしまいます
「何か裏付けのある取り組みは
されていらっしゃいますか?」
そうお伺いすると、
「自信を持って言えるような
目立った取り組みはしていません」
と返ってきました。
。。。どうしたものか。。。
私はもう少し食い下がって
A社さんから情報を聞き出そうとしました。
「それでは
家だったり、家族のような安心感を
感じてもらうために
気をつけていらっしゃることはございますか?」
その質問で、
やっとヒントのようなものが
こぼれてきたのです。
「私たちは、制服やユニフォームなどを
着用していません。
利用者さまと、スタッフの間に壁をつくらず
同じ人として、家族として
接してもらおうと心がけています。」
。。。
。。。
。。。
。。。。。それだーーーー
それを聞いたとき、
A社さんの血の通った想いが見えてきたのです
A社さんの本当のフィロソフィーが見えてきたのです。
若干、「早くそれを言ってーー!」と思いましたが
ここまで掘り下げていかないと
会社さま自体も、
自社で大事にされていることを
気づくことができなかったのです。
他社との違いは、
派手な取り組みの中にあるわけではないのです。
つづく
たぶん、次回で終わりますゼエゼエ
昨日クマちゃんと食べたモーニング。
美味しくて満足度高いのです。
このお店は、他社との差をうまく出しています。