娘と同い年のいとこのお話しです。



旦那が義弟と5年ぶりくらいに会ってきました。


義弟には娘と同じ小4の女の子(仮名ゆりちゃん)がいます。


会って早々、


「ゆりが不登校で、3年生になってからほとんど学校に行ってない。」


という話しを聞かされたようです。


いじめとかではなく、学校に馴染めないのが原因らしい。


勉強はすごく出来るようで、3年生で英検準2級を取得したそうです


「ゆりはコミュ障だ。」と


休みの日は少しでも社会の繋がりをもつため、デイサービスに通っているそうです。



ん???


デイサービス?


ってことは、ゆりちゃんも発達障害の診断を受けているということだよね。


ただ、娘と違うのは間違いなく高IQということ。

おそらくギフテッド?もしくはそれに近いのではないのかな?



思い当たることは色々あります。


トイレの自立は1歳半。

ゆりちゃんは、2ヶ月の頃からオムツ無し育児をやっていたから平均よりも大分早かったのかと当時は思っていました。


しかしその後もすごかった。


2歳前から英才教育をしていて、自宅には英語の本と小学生以上が読むような本ばかりが大量にありました。


ことわざや四字熟語、お金なども教えていました。



2歳頃、法事では最初から最後までおとなしく正座をしていて、さらに敬語を使いこなしていて、大人たちを驚愕させていました。


家では日本語NGで英語で会話をしていたそう(義弟が英語をちよっと話せます)。


その頃、娘はというとじっとしていられないし癇癪ばかり起こしていて、常に外に避難。


親戚の集まりが嫌で嫌で仕方なかった。


特に同い年の優秀なゆりちゃんと会うのが本当にしんどかった。


もう会いたくないなと思っていた頃(3歳くらい)に、義妹が鬱病になり、そこからゆりちゃんファミリーは親戚の集まりに顔を出さなくなりました。


内心ホッとしました。



ただ、義母は昔から


「ゆりちゃんが心配。」


と言っていました。




旦那は

「いやいやー、うちの方が手がかかるし、よっぽど大変だよ。この先心配だよ。」


義母「そんな事ないよ。娘ちゃんよりゆりちゃんの方が心配だよ。」


となぜか娘よりゆりちゃんをいつも心配していました。


義母は、娘が泣きわめいたり癇癪起こして不機嫌な様子を何度も見ているので、ゆりちゃんの方が心配って何だろう?と不思議に思っていました。


その頃の私は、娘より手がかかる子なんてこの世にいるわけないと思っていたので尚更チーン


今思えば、義母はゆりちゃんが特殊である事に早くから気付いていて、将来学校に馴染めなくなるかもしれない、友達とうまくいかないかもしれないと予感していたのかもしれません。



義弟は、義母に心配をかけたくないからゆりちゃんが不登校になったことは話せていないようです。


義弟も色々葛藤があったようで、家のテレビを破壊したなんてエピソードも💦

穏やかな義弟なので信じられない...。


久しぶりに旦那(実兄)に会って色々吐き出せて少しは楽になっただろうか?


つらつらと書いてしまいましたが、やはり発達障害は遺伝要素が大きいのかもしれません。


普通に学校に行って、友達がいて、就職して、結婚する。


当たり前のようで全然当たり前ではないんですよね。



旦那が、


「今度ゆりちゃんに会える?」


と聞いたら、


「そういうの嫌がるから無理だと思う。」


とのこと汗


まぁそうだよね。


残念ながらこの先も会うことはなさそうです。