9月9日に腹腔鏡下手術で子宮全摘・右卵巣(奇形腫)・左卵管の摘出手術をしました。
記憶が新しいうちに手術前〜手術後のこと書いておこうと思います。いつかどなたかの参考に少しでもなれば嬉しいです
病室に戻ってきた。
数十分おきに看護師さんが状況を確認しに病室に来てくれる。
右腕に点滴、そして尿管、
あとは血圧とか酸素濃度とか測るための装置からコードが何本か。
身動き取れないほどではないけど、自由に動ける感じでもない。(そもそも痛くて動けないけど)
手術中〜手術翌日朝までは尿道カテーテルを入れるとは聞いてて、どんな感じなんだろ?って少し心配してた。
違和感有るのかな?痛かったりするのかな?と。
でも全く違和感や異物感もなくて、尿道カテーテルが入ってることも自分では分からない。
看護師さんが定期的に尿の量を確認してくれる度に、へぇぇ、オシッコ出てるんだ!?とびっくりしてた。
時間が経過して意識がはっきりしてくると
じわじわとお腹が痛くなってきた
あと背中も痛い気がする。
次の痛み止めを飲めるのは3時間後とのこと
でもどうしても痛かったら、、薬出しますし、点滴も出来ますからねー。と看護師さん。
で、やっぱり痛くて3時間は待てなかった。
看護師さんに痛み止めをもらって飲んだ。
夫が面会に来てくれたけど、『痛い痛い』しか言ってなかった気がする
『痛みを紛らわす方法をネットで調べてー』とも(笑)
こうゆう時、遠慮なくワガママ言える相手はありがたい
振り返ると、この手術後から翌日の朝までの時間が一番つらかったと思う。特に夜。
いろいろ管は繋がれてるけど、体勢変えたり寝返りうっていいと先生に事前に確認してた。
色々繋がってるし痛いだろうし、そんな動けないと思いますけどねぇ。とも先生
確かに少し体勢を変えるだけで痛い
ちょっと寝返りうつだけで、こんなにも腹筋とか使ってたんだなぁ。。としみじみ思う。
でも『動いたらダメ!』って言われるよりは全然まし。禁止事項はプレッシャーになるし、ダメって言われると逆にやりたくなるのが心情
痛いけど、、
左向いたり右向いたり膝を立てたり伸ばしたり
ベッドのリクライニングのリモコンで背中の角度を頻繁に変えて気を紛らす。
そうそう両足脹脛に血栓防止のフットポンプをつけてて一晩中、一定のリズムを刻んでた。
そのリズムがなんだか心地良く感じて、それも気が紛れた。
あとはiPadから聞き流しYouTube動画、特に意味の無い内容がありがたく感じる
術後もホットフラッシュは容赦なくて💦
布団はいでは扇子であおぎ暑さをしのぎ
布団かぶって寒さに凍える。
それを何十回と繰り返す。忙しい
忙しさでこれさえもこの夜は気が紛れて、ありがたかったように思う。
本当は、ぐっすり眠れて、気づいたら朝だった。。が理想なんだけどね(笑)