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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9C%88%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%9F%BA%E5%9C%B0
海上自衛隊航空学生とは、高等学校卒業者または中等教育学校卒業者(見込み含む。)、 及び高等専門学校第3学年修業者(見込みも含む。)、及び高等学校卒業と同等以上の学力があると認められている( 高等学校卒業程度認定試験合格者)男女を対象とした、海上自衛隊の操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)及び戦術航空士、TAKO(タクティカルコーディネーター)を専門に養成する制度で、50年以上の歴史
入隊後は、山口県下関市にある海上自衛隊小月教育航空隊において基礎教育を受けます。
◆基礎教育(1年目) 敬礼、規律、心構え等、海上自衛官としての基盤を作る基礎教育を行います。基礎教育は一般素養(英語、数学、物理)を中心に学びます。防衛学や人文科学(哲学、心理学など)も学び、素養を高めます。また、航空搭乗員に必要な体力作りも行います。
カッター(短艇)訓練もあり
◆基礎教育(2年目) 飛行訓練に備えて、航空力学、航空機構造、航空気象、航空英語等の専門教育を中心に学習します。
さらに、飛行訓練に備え落下傘降下訓練、不時着水脱出訓練などの訓練を行います。実習面では、航空実習や護衛艦や潜水艦の乗艦実習もあります。海上自衛隊についての知識を身に着け、次の操縦テクニックの習得に臨みます。
操縦士基礎共通課程(約4か月)
学生2名に対して、1名の担当教官が指定され、練習機(T-5)による操縦訓練を行います。共通課程が終了すると、固定翼、回転翼操縦士及び戦術航空士の要員に区分され、次の課程に進みます。
回転翼 操縦士要員
(ヘリコプターパイロット)
固定翼 操縦士要員
(パイロット)
戦術航空士要員
TAKO、タクティカル・コーディネイター
操縦士基礎(回転翼)課程(約3か月)
操縦士基礎(固定翼)課程(約4か月)
航空士戦術(基礎)課程(約23週)
教官が同乗しない単独飛行(ソロフライト)をはじめアクロバット飛行、編隊飛行、夜間飛行(ナイトフライト)など難度の高い操縦技術を学びます。
小月教育航空隊の教育終了後は、操縦士及び戦術航空士の要因別に教育航空部隊へ進み、入隊から約4年で操縦士または戦術航空士の資格を習得
その際、資格を取得した証として金色のウイングマークを胸につけます。
ウイングマーク取得後は、航空部隊実習で訓練を積み、その後広島県江田島市にある幹部候補生学校に入校(6か月)し、卒業すると、幹部に任官
海上自衛隊の操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)、戦術航空士の内、約75%が航空学生出身者で占められている。
将来は、幹部搭乗員として部隊で勤務しつつ、機長として活躍、女性パイロット(女性ヘリコプターパイロット)も、固定翼・回転翼(ヘリコプター)部隊で活躍
航空学生出身の女性ヘリコプターパイロット教官も誕生
航空学生出身者は、海上自衛隊航空部隊の中核として長い期間航空部隊で活躍
約4年間の教育で搭乗員(パイロット、戦術航空士)としての資格を取得
入隊から6年後に幹部自衛官(3等海尉)に任官
年間の採用数は、約70名です。女性も含む
全国の航空部隊で勤務している操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)、 戦術航空士の約75%は航空学生出身者
https://www.youtube.com/watch?v=cI-95f3IUeo
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